以前から気になっていた底面カバーの塗装をしてみたいと思います。
どうも、僕です。
前回までに基本的なパーツの交換が終了したE530ですが…
この段階でCPU・SSD・メモリ3点の交換が終了。
性能的にはこの世代の物では限界に近いぐらいはアップ出来ているのでは?と思います。
こうなってくると次に気になるのは外装。
見た目の部分が気になってきます。
こちらの画像を見て頂けるとお分かりになるかと思いますが、底面のカバーに塗料?の様な物が付着しているのです。
手で触ると完全に乾燥していて、若干盛り上がっています。
前オーナーが何かしらの塗料を付けてしまったのでしょう。
このPCは姉に譲るか、ヤフオクに出品するかで悩んでいましたが、姉から「今はいらないわー!」と連絡が入ったので、ヤフオク行きになる可能性が高いです。
なのに、この見た目ではきっと高値が付かない!と思い塗装する事にしたのでした。
塗装の準備
塗装するには外せる物は外して、塗りたくない部分にはマスキングが必要です。
カバーは本体から外して、ゴム足や冷却用のスリットだったり、その辺りにはマスキングテープを貼りました。
画像を…撮り忘れたので文章だけでご勘弁…
そうしたら一番必要な「塗料」を購入しないとです。
今回用意したのはタミヤカラーのブラック(つやあり・つや消し)の2本です。
他のパネルを見たときに、「つや消しの様なつやありの様な…」という微妙な感じだったので、どちらにも対応出来る様に両方用意しました。
この2本ですね。
どうしてこのスプレーにしたかと言うと、プラモもプラスチックだし、パネルもプラスチックだから材にダメージは少ないだろうという安易な考えです。
とりあえずそんな感じです。
塗装準備開始
塗装の前に実はやっていた事があります。
付いてしまっていた謎塗料の削りこみです。
触ると段差があるので、そのまま塗装しちゃうと面がガタガタになってしまうので、この作業は必要と感じました。
特に気を付ける事は無かったので、から研ぎ用のペーパーでゴリゴリ削りました。
この作業が終わって脱脂して塗装かなー?とか思っていましたが、一か所だけかなり深い傷があって、そのまま塗装しても到底隠れない感じがしたので、修正作業を行いました。
必死だったので画像が無いのですが、プラスチックパテを少量の塗装用シンナーで溶いて、少し粘り気が残る状態で、傷に塗布しました。
あとは乾燥させて凸な部分を軽くヤスリ掛け。
平らになったら傷埋め完了です。
(でも結局乾燥したら萎んで失敗しました)
傷埋め後はアルコールでふき取りと脱脂を行いました。
つい癖でシリコンオフを使いそうになって止めました
やってたら多分溶けてたかも…それはそれでネタになる…貧弱ブロガーの悲しい性。
で、次はお馴染みのミッチャクロン!
これは本当に便利で万能な下地材です。
塗装の乗りが本当に違います。
塗装するときゃミッチャクロンって言うぐらい必須アイテムです。
1500円ぐらいしますが、これ1本でかなり長持ちしますので、買って損は無いかと…
我が家の物は3年以上使っています。
結構使っていると思いますが、残り1/3ぐらいかなー?って感じです。
という訳で、ミッチャクロンをブシャー!
(画像また撮り忘れました)
室温で20分経ったら再度ブシャー!
その後20分室温放置で下地完了です。
この後は楽しい塗装作業。
私、自宅での塗装作業がとても好きみたいです。
じゃなきゃカブの全塗装なんて2度もしません(笑)
本塗装開始!
今回塗装するカバーですが、先ほど書いた通り、かなり雰囲気が微妙。
つや消しなのか、つやありなのか、迷う部分です。
だったら混ぜちゃえば良いんじゃね?
作業的には、つやありとつや無しを交互に少しずつ吹き付けただけです。
何か私の対応って大体いつもフィーリングで動いています(笑)
だから出来の振れ幅が大きくなります。
今回はどうなるかな…?
この時期はさすがに屋外塗装では満足な仕上がりにはならないと思うので、外で塗装して室内で乾燥となります。
乾燥ブースがあれば埃から守ってくれて、乾燥時間の短縮にもなるのですが…
プラモ作ってた時には食器乾燥機を改造して乾燥ブースにしていたなぁ…
探してみたらまだ売ってました(笑)
私が買ったときは3980円でしたが…今は7000円近いのか…なかなかですね(笑)
嘘かホントか、山善がモデラーから乾燥ブースとして大人気のこの商品を改良して、乾燥ブースとして販売しようとしたとかしないとか…
また脱線しましたが我が家の簡易乾燥ブースはこちらです。
下と周囲からホットカーペットで温めて、ひざ掛けで囲ったら良い感じに乾燥出来ます。
埃の付着はあるかも知れませんが、室内に置いていたら同じですから、乾燥時間を短縮させた方が良いと思います。
塗装完了完成です!
そんな事を繰り返すこと数回…
完成ッッッ!!!
早速本体と見比べてみましょう。
若干色味が違う様に見えますが、実際に見るともう少しそっくりに見えます。
これぐらいなら許容出来るかな…?と思います。
取り付ける前に外したネジを戻します。
何気にこのPC、作りに拘ってる部分が多くて、このネジもEリングでネジが抜けないようになっていました。
塗装するのにネジは邪魔(外さないと頭が塗料で埋まる)なので、外したかったのですが、このEリングがなかなか曲者でした。
道具を持って来ればすぐ取れるのですが、億劫で手元の道具で時間掛けて外してました。
面倒くさがりのダメな部分が発動してしまいました。
付けるのは簡単です。
ペンチでパチン!でおしまいです。
そんなこんなで、取り付けまで終わった状態がこちら!
いやぁ…いいですな。
かなり仕上がりには満足しています。
これなら販売するにも影響はないかなー?
まあ一応記載だけはしないとダメだけど。
しかし幾らぐらいになるのだろう?
CPU・メモリ・SSD+本体価格だと〇〇円ぐらいは頂かないと元が取れないなぁ…
もう少し様子を見て、本当に姉貴がいらないのか確認取ろうかなぁ~
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