スピーカーと配線整理、一気にやったら大変な事になりました…。
どうも、僕です。
現在、Amazonにてスマイルセールが開催されていますが、それを理由にデスク周りを一気にアップデートしてみた。
まぁ本来は7月のプライムセールを待つのがベスト(というか絶対にその方が良い)だけど、我慢出来なかった…
というワケで、本題に入ります。
スピーカーを導入するという決断と、悩ましい選定
デスク環境にスピーカーを導入しようと決めたのは、「もっと良い音で音楽・動画・ゲームを楽しみたい」と思ったのがきっかけ。
もちろんヘッドホンやイヤホンも良いのですが、やっぱり聞き疲れもしないし、環境に即しているのはやっぱりスピーカーの音。
とはいえ、スピーカー選びは思った以上に奥が深く、音質、サイズ、価格、設置性、さらには「オーディオ沼」なる恐ろしい言葉もチラつきました。
候補としては、FOSTEX PM0.3Hのようなコンパクトなパッシブ系や、Edifier R1280Tのようなバランス型、さらには少し値が張るYAMAHAのMSP3なども検討。
サイズ感と音のリアリティ、価格のバランスを考え、Chat GPTと一緒にあれこれ比較しながら悩んだ時間は今思えば楽しかったです。
最終的に選んだのは、PreSonus Eris 3.5(2nd GEN)
3.5BTや4.0とも悩んだのですが、デスクのサイズ感から3.5がベストチョイスだと思いましたし、Bluetoothもそれほど使わんかと感じたこと、実際に設置してみた感じも3.5がベストだったと思う。
購入前に段ボールで模型を作って確認した甲斐があった。
これやった方が良いかもです。

PreSonus Eris 3.5(2nd GEN)の使用感と魅力・注意点
Eris 3.5(2nd GEN)は、音楽制作にも使えるモニタースピーカーとして人気のモデルです。
とはいえ、モニター用途に限らず、日常使いにも十分すぎるほどの実力を感じます。
設置して最初に音を鳴らしたときの感想は、
「小音量でもしっかり音像が出てきて、聴いててニヤつく」
「モニターの中央に定位してくれるの最高」
まさにその通りで、ボーカルやセリフがぴたりと画面中央に定位して聞こえる感じは、まるで“そこにいる”ような臨場感を与えてくれます。音の立ち上がりが良く、音源の輪郭もクリア。
元々使っていたBOSEの M2(Bose Computer MusicMonitor)というスピーカーも悪い品物じゃないけど、音のリアルさや迫力は Eris 3.5の方が圧倒的でした。
(小型PCスピーカーのM2と比べるのもナンセンスかしら?)
ちなみにメリット・デメリットはこちら
メリット
- 小型ながらパワーのある音質。音の分離とバランスが非常に良い感じ
- 入力端子が豊富(TRS、RCA、ステレオミニ)で柔軟な接続可能
- 前面に電源スイッチ、音量、ヘッドホン端子があり、操作がしやすい
- 電源内蔵型で配線がシンプル。左右スピーカー接続は着脱式で延長も容易
デメリット
- 奥行きがやや深く、デスクによっては圧迫感あるかも
- 左右でスピーカーの重量が非対称(左がアンプ内蔵)
- 電源ON時に「ポッ」というノイズが入ることがある(軽微)
ただ、それらを差し引いても、この価格帯(1.5万円)では破格の完成度かと。
サブウーファーなしでも低音がしっかり出ており、日常使いには本当にちょうどいい。
音をしっかり感じられるけど、五月蠅過ぎないって言うのかな~?
音楽・ゲーム・動画、どれを視聴しても自然な感じがしました。

デスク環境の質を上げるには、配線整理も大事
で、ひと通りスピーカーのアップデートは終わったのですが、元々デスク周りの配線がゴチャついていたのが気になっていました。
丁度セールで配線整理グッズがあったので揃えて作業してみた。
今回使用した主なアイテム:
- 山崎実業 ケーブルラック(towerシリーズ・ロング)
天板裏にネジ止めして設置。電源タップや余ったケーブルをすっきり収納できる品物。 - エレコム 電源タップ(10個口・雷ガード付き)
マグネット+スイングプラグで柔軟に配置。大きめのアダプターも挿しやすい。 - Anker PowerPort 6(USB充電器)/Anker製各種USBケーブル
複数のUSB機器を一括で管理・充電。PowerIQ搭載でスマホも急速充電可。 - Anker Magnetic Cable Holder
机上で散らばりがちなケーブルをピタッと固定。見た目もスマート。


これらを駆使して配線を整理した結果、床にも机上にもほぼケーブルが見えない環境に。
掃除も楽ですし、視覚的なストレスが激減しました。

充電ケーブル類もこの機会に一新してまとめてみた。
デスクがスッキリしました。
おまけ:ハネナイトでちょっと“音にこだわる”工夫も
スピーカーの下には、振動対策として御影石のブロック・ハネナイト・インシュレーターを入れてみました。

ハネナイトは工業用途でも使われる制振素材で、スピーカーの共振を抑え、低音の濁りや机のビリつき感を軽減してくれます。
・デスクにそのまま
・御影石
・御影石+ハネナイト
・御影石+ハネナイト+インシュレーター
こんな感じで段階的に設置したのですが、「音が引き締まって聴こえる」「余計な響きがなくなった」といった感覚があり、設置のひと工夫としてはコスパの高いアイテムだと思います。
音楽鑑賞や映画鑑賞を日常的に楽しむなら、こうしたちょっとした工夫が快適性を引き上げてくれます。
(私のインシュレーターはこんな高級じゃないですが、現行品はコレみたいです)
まとめ:音も見た目も快適な「ちょっと幸せ」空間へ
今回のスピーカー導入と配線整理は、かなり満足度が高いものでした。
「音が良くなるだけ」でなく、「作業環境としても快適になる」という2重の効果があって、デスクに向かう時間が楽しくなったかも。
もちろん、これが“オーディオ沼”の入口かもしれない…という自覚もあります(笑)
でも、今回は“ちょうどいい沼の手前”で踏みとどまることができました。
今後はこれ以上進まないぞと思ってる…多分。
今後もしアップグレードするとしたら、サブウーファーの追加や、スピーカースタンドの導入なども視野に入れていますが、しばらくはこの環境をじっくり楽しみたいと思います。
あと配線整理はなかなか腰が上がらないけど、やってる間は楽しいし、出来上がると満足感が高いのでおススメ。
それでは。
※以下配線整理に使った物たち
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