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夏前のエアコン試運転のやり方と夏場の日々メンテナンスを学ぼう!

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最近暖かいを通り越して暑いですね。

どうも、僕です。

今朝テレビで「夏前にそろそろエアコンの試運転をした方が良いです」という内容のニュースがされていました。

何故この時期にエアコンの試運転が必要なのか?そのやり方や、困ったときの対応策、使い始めてからのメンテナンス法、シーズン終わりの儀式などをまとめてみます。

この記事でわかること

・エアコン試運転の必要性

・エアコン試運転のやり方

・試運転で起こりがちの問題と対処法


・エアコンを使う上で覚えておくといい事

・シーズン中のメンテナンス法

・シーズン終わりのメンテナンス法

このような事が分かると思います。
それでは参りましょう。

エアコン試運転の必要性

まず何故エアコンの試運転が必要なのか?という事ですが、

・故障が無いか事前に判断するため

・万が一故障していた場合、今の時期なら対応が早く出来る

このような理由があります。

故障が無いか事前に判断するため

エアコンを本格的に使うのは6月ぐらいになると思います。
その頃は室温も高くなり、エアコンが無いと体調への影響も考えられます。

そこでエアコンを点けたときに「去年は使えてたのに、今年は故障で冷風が出ない!」という事態が起こらない為に今この時期に試運転をする必要があるのです。

早めに試運転をする事で、万が一の故障に対応する時間が取れるという理由なのです。

万が一故障していた場合、今の時期なら対応が早く出来る

もし試運転をして冷風が出なかった、故障していた場合。
新しいエアコンを購入するか、修理対応するかを迫られると思います。

このような対応は真夏になると件数が増え、時間が掛かってしまいます。
エアコンの修理対応や購入は7月頃から件数が大きく増えるそうです。
7月に今年初めてエアコンを使おうとしたら故障していたパターンが多いからですね。

そうならない為にも今のうちから試運転を行い、故障時の対応を早く行う必要があるのです。
あと真夏はエアコンの価格も高くなってしまうので、買い換えは今が良いタイミングかも知れません。

エアコン試運転のやり方

エアコンの試運転って言っても、ただ点けとけば良いんでしょう?と思われるかも知れませんが、目覚めの儀式をいくつかしないといけません。
これから手順を説明します。

1.外装・フィルター類の清掃

2.電源を入れ設定温度を最低温度にして、10分間運転する

3.冷房が出ているか、異常を示すランプなどが点かないかを確認する。

4.さらに30分運転を続け、本体から水漏れなどが起こらないか確認する。

5.異臭や異音がしないか確認する

この手順で行うと良いそうです。

意外と忘れがちな、外装とフィルターの清掃

最後にエアコンの掃除したのはいつですか?
忘れているようでしたら、外装やフィルターにホコリが溜まっているかも?

エアコンの標準装備になりつつある「自動おそうじ機能」ですが、製品によってはゴミを貯めて置くボックスが本体にあります。
これも合わせて掃除しましょう!

最近のエアコンは、おそうじ機能で回収したゴミを屋外に排出するタイプも増えましたね。
それでも内部フィルターにはゴミやホコリが溜まるので、忘れずに清掃を!

ちなみに節電にも影響が出るフィルター清掃期間は2週間に1度だそうです。

運転中の変化をよく見て下さい

エアコンを点けて最低温度に設定するのは「室温に関係なく確実に冷風が出るか確認するため」だそう。
なので、しばらくの間は最低温度で運転しましょう。

次にチェックするのは「異常を示すランプの点灯確認
それぞれの製品に異常を示す警告ランプがありますので、試運転の最中に点灯しないか確認しましょう。
万が一、警告ランプが点いていたら原因を確認し、手に負えない異常なら修理か買い換えが必要です。

そのまま30分運転をしていると、エアコンから水漏れが起こる場合があります。
エアコンの水漏れの原因は色々あって、エアコン本体、室外機、ドレン配管など多岐にわたります。
ただ間違いなく言えるのは「水漏れは異常」なので、起こっていたらやはり修理か買い換えですね。

試運転で起こりがちの問題と対処法

エアコンを点けたときに起こりがちの問題…それは!

カビ臭い!

ことではないでしょうか?

エアコンからカビの臭いがする原因は「エアコン内部のホコリ・カビなどの汚れ」です。
定期的に清掃をしていればある程度は防ぐことが出来ます。

ただ試運転では確実にカビ臭い風が出ると思います

エアコンを運転していなくてもホコリは溜まりますし、冬場も使っていたら多少は湿気が発生してカビが出てしまいます。
しっかり清掃が出来ていれば、30分ほどの運転でカビ臭さが無くなると思いますよ!

エアコンを使う上で覚えておくといい事

今回の試運転で特に問題が無かった方。
おめでとうございます!
今年の夏もエアコンに活躍してもらいましょう!

ここでは覚えておくと少しだけ得をする事をお教えしますね!

フィルター清掃はマメに行う

エアコン内部には取り外し可能なフィルターがあります。
このフィルターにゴミやホコリが溜まってしまうと冷房効果が落ちるだけではなく、抵抗が増え電気を余計に使ってしまいます。

ホコリが湿気を含むとカビになり、臭いの原因になります。

なので2週間に1回、悪くても月1回はフィルターを取り外して、掃除機でホコリを吸い取る事をお薦めします。

運転終了後は送風運転か冷房の最高温度で1時間稼働させる

1日の終わりにエアコンを切る際に、そのまま電源を落とすのは実はNG。
運転後のエアコン内部には水分が残っていて、そのまま電源を落としてしまうと水分とホコリが合わさってカビの原因となります。

それを簡単に防ぐ方法は

送風運転か冷房の最高温度で1時間稼働させる

こうすると水分はある程度は飛ばせるので、カビの発生を抑えられます。
私も毎回使用後はタイマー運転させてから電源を落としています。

自室のエアコンは送風機能が無いので、冷房の最高温度である32℃で1時間タイマー運転をさせています。

シーズン終わりは暖房の最高温度で完全に水分を乾燥させよう!

夏の間は毎日エアコンを使うので、完全に水分を飛ばすことは難しいと思います。
なので、先の方法で日々のメンテナンスを行う事をお薦めするのですが、冷房を使うシーズンが終わったら話は変わってきます。

内部に水分が残っていると「カビ発生の原因」になります


そこで、水分が発生する事が無くなるシーズン終わりには「完全に水分を飛ばす」作業を行いましょう。
手順は簡単。

冷房や除湿を使わない時期になったら「暖房の風量最大&最高温度で3時間程度運転」をして下さい。

こうする事で内部に残った水分を飛ばすことが出来ます。

この際に注意するのは「室内が設定温度に達してエアコンが運転を止めないようにする事」です。
設定温度にならないように、窓を開け放ち、換気をして設定温度にならないようにしましょう。

おわりに

今回は「夏前のエアコン試運転のやり方と夏場の日々メンテナンスを学ぼう!」というお話でした。

これから大活躍するエアコンですが、今のうちに試運転を行って異常を洗い出して、異常が無い事が確認出来たら日々のメンテナンスを行いましょう。

シーズン終了時には今回書いた方法で終了の儀式を行って、来年以降も快適に使えるようにしましょう!

それでは!

清掃が終わり使い始める前にこのようなエアコン上部へ設置するフィルターをセットすると、1シーズン中の清掃が楽になると思います。
1シーズン使った物を外してみると結構な量のホコリが溜まっています。

ただし、おそうじ機能の動作がエアコン上部にあるモデルは使用出来ないのでお気を付け下さい。

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