その他

折り畳みテーブルをワトコオイルでリメイクしてみた

その他

久々登場ワトコオイル。


どうも、僕です。


先日ジモティーで頂いた折り畳みテーブル。

このまま使うにはちょっと天板の傷が気なるし、表面のニスも若干落ち気味だったので、ワトコオイルでお手軽にリメイクする事にしました。
流石に全部を塗り直しするのは、根性が無いから無理。
今回は天板だけ塗り直す事にします。


ワトコオイルとは

ワトコオイルって何じゃい。と思われた方も居るかと思いますので簡単な説明を…


ワトコオイルの生まれはイギリス。
亜麻仁油ベースの油性塗料です。
シックハウス症候群の症状が出やすい有害物質を使わずに作られています。
簡単に塗れて安定的な仕上がりが使われやすい理由?
色が豊富(全8色)なのも人気の一つ。

下処理から行います

先日手で表面のニスや塗料を落とそうと試みましたが…絶対無理!となったので、電動工具を買いました。
と言っても3000円ぐらいで一番安かったサンダーです。

TACKLIFE サンダー 240W 15000RPM オービタルサンダー 低振動 高集塵 12枚サンドペーパー DIY PSS01A
タックライフ(Tacklife)



付属のペーパーでは不安だったので、ついでにぺーパーセットも購入。

TACKLIFE サンダーペーパー 紙やすり サンダー用 50枚セット#80#120#180#280#400 DIY 木工用 研磨 やすり ASD4B
TACKLIFE JP

合わせても4000円ちょっと…もはや普通に折り畳みテーブルを買った方が、かなり安上がりだったのは考えない事にする。


初めてこの手のサンダーを使うのでドキドキです。
本体の振動部と紙ヤスリの裏面がマジックテープになっているのか…ほうほう。
本体のロックも使えば専用の物でなくても使えるのか…ふむふむ。


そんなこんなで初めてのサンダー開始します。

ぶーんぶーん。
音はかなり大きめ。
木くずもダストボックス付属ながら飛び散ります。


ざっと#60でやったらこんな感じ。
ココからもうちょっと細かい目で滑らかにしていきます。


#180→#400と番手を上げていって、仕上げました。
この後は固く絞った雑巾で木粉を拭き取ります。
下処理は大体こんな感じで終了です。


ワトコオイルを塗ってみる

ではお待ちかねのワトコオイルです。

手持ちの品物は「ダークウォルナット」という色になります。
色は8種類ありますが、近所で手に入るのは3種類ぐらい。
その中でピンと来たのがこの色になります。
以前ナルディのウッドステアリングもこの色で仕上げた事があります。

こんな感じで何度か使っているので、安心感はありますね。
仕上がりもある程度は期待出来ます!


よく缶を振って、十分に攪拌してから容器に移します。
刷毛は今回初めて使う物だったので、抜け毛処理を行いました。


”処理”と大げさに言いましたが、簡単です。
柄の部分を持ってクルクルと回して、手で刷毛をしごくと抜け毛が取れます。
これをちゃんとやらないと、塗り始めて品物に抜けた毛が付いてしまい大変な事になるのです。
お忘れなく。


まぁオイルなら手で取れますけど、塗料の場合は乾燥まで気が付かないという事もあるので注意です(カブの全塗装でやらかしました)


1発目の塗りは、量多めに塗っていきます。

もうちょっと塗布量多くても良かったかなぁ?
この辺りは好みの問題だし、あとで余分なオイルは拭き取ってしまうので、ここで増やしても仕方がないのかも、という気持ちもあったりします。


この後30分ぐらいゆっくりと乾燥…のつもりでしたが、急に雪が降ってきて慌てて室内に移動。
幸いすぐに止んだので、再度外に戻って作業続けました。

これは2度目の塗布→耐水ペーパー#600でのウェット研磨→余計なオイルを拭き取り、した後の状態だったと思います。


2度目の塗布は1回目の半分ぐらいで良いらしい。
オイルのふき取りは2度目の塗布後の乾燥中にも不要なオイルが浮いてくるので、気が付いたら拭いておくのが良いかと…結局乾燥中に2回ぐらい拭いたかなぁ?


一晩置いてみてからの色味はこんな感じ。
ちょっと色薄めで古木感が出た感じ。
このままフィニッシュとするか、もう一段仕上げをするか悩みどころ。


くるみ油を塗ってみるよ

しばらく脳内会議を行った結果、くるみ油を塗布することに決定。

久々のくるみ油。
ふたが固着してて開けるのが大変でした。


別に要らないんじゃないか?とも思いましたが、ウッドステアリングの際に使って仕上がりがグンと良くなった記憶があったので使いました。
まぁ気分の問題です。


ウエスに適量付けて、薄く塗り広げる感じ。
べったり塗っちゃうと、後が大変で、見た目も悪くなるので×
間違っても木材にドバっと垂らすのはNG。
少量を薄く塗るのが成功へのカギ。


これがくるみ油を塗った直後の状態。
全体的に色が濃くなった印象。
このまましばらく放置で完成です!


見た目は明るめの感じですが、実際に見るともっと重厚感のある雰囲気です。
これはかなりいい仕上がり。
(右上の扇風機早く片付けなきゃ…)


おわりに

手で触ってみましたが、しっかりペーパー掛けを行ったお陰か、物凄いツルスベ肌になっています。
もう最高です。
木材を触るのは楽しくて仕方がないですね。
これからは作業台として頑張っていただきましょう。


ただ気になる事がいくつかありまして…
①力を掛けると全体がユラユラと動く
②足の部分をどうするか悩む

この2点が困りポイント。


①は昨日補強になっている木材の固定ビスを10㎜長くして、多少良くなりましたが、
折り畳みの際の支点がガタつきの原因で、固定方法もよく判らず手が出せない状態。

②はこれを見て頂ければ分かると思うのですが…

今回脚の部分はノータッチだったんですが、結構痛んでいるのですよ。
まぁ見える部分じゃないし、良いかなって思いますが、果たして…。
この2点は今後の宿題ですね。


(それよりも部屋が汚くて恥ずかしい…)

コメント

タイトルとURLをコピーしました