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メモリを購入してメインPCを増強してみた【premierepro】

UEFI確認画像 PC関係

昨日不足していると判明したメモリを増強しました。

どうも、僕です。

昨日の記事でpremiere proとPhotoshopを運用するにはスペックが足りていないと判明したメインPC。

記事を書く前に何げなくヤフオクを覗いたら、運良く使っているメーカーと同じ物が安価で出品されていました。
ちょうど良いと思い即決価格で落札。

メモリについては、メーカー違いでも問題ないという人も居れば、同じメーカーのセット品じゃないと問題がある、という人も居て混乱してしまう事があります。

ただ私はOCもせず定格で利用しており、またメーカー違いでも今まで不具合が起きた事が無いので、特に気にした事はありません。
(あくまで個人的考えなので、気に入らない部分があるかも知れませんがご了承下さい)

それでも同じメーカーの方が安心感は高いし、今回は市場価格より安価だった事もありヤフオクを利用しました。

昨日の朝落札して入金手続きをしたら、その日の内に発送までして下さり、翌日には品物が届くという大変有難い出品者様でした。

届いたメモリを観察

メモリ近影画像

届いたメモリがこちら。

クルーシャルの16GB KITとの事で、元々セットだった品物みたいですね。
この出品者様は同じ商品を2つ売っていたので、元々32GBで運用していたのかも?

ざっと全体を見てみましたが、特に気になる問題は無かったです。
でも普通にショップで購入すれば保証があったのかなー?と今になって気なっています。

そのあたりを気にするならショップで購入した方が良いですね。
今回は価格が安かったから目を瞑りましょう!

増設します

さっさと増設して確認してみましょう。

メインPC内部変更前画像

まずはパネルオープン。
年末掃除したばかりなので、内部はまだ綺麗。
この状態を維持出来ればいいな、と毎回思います。

ちなみにPCIeスロットに刺さっているのが次に交換したいGT1030です。
ファンレスだし補助電源も無し、ロープロファイル対応だからサブPCに流用しても良いかな。

メモリ増設前のスロット画像

話は戻って内部詳細です。
メモリスロットは2つ空いていますので、こちらに差し込むだけ。

メモリ増設後の画像

サクッと空きスロットにメモリを入れて完了。
作業時間5分です。

動作確認

無事に増設出来たので確認です。

UEFI確認画像

UEFI上でもしっかりと32GB認識されています。
ひとまず安心です。

メモリ増設後のタスクマネージャー

起動後のタスクマネージャーも壮観です。
32GBあると通常時は十分な余裕ですね。

編集作業をしてみます

次は一番負荷が掛かる動画編集です。

premiere pro起動時の様子

premiere proを起動させてみます。

premierepro起動時のタスクマネージャー

premiereを起動しただけだったら以前から余裕がありました。
起動だけなら16GBでも十分に間に合っています。

premierepro書き出し時初期の画像

では動画編集や書き出しを行うとどうなるか?
瞬く間にメモリ使用量が16GBを超えました。
増設前までは15GB後半ぐらいで動いていたのですが、メモリが増えると使用量も増えるみたいですね。

この後書き出しも行いましたが、10分の動画を書き出すのに約20分掛かりました。
書き出し時間はメモリが増えても変わらなかったので、あまり関係がないみたいです。

CPU・GPUの負荷が上限に張り付いた状態になったので、やはりこの2つがボトルネックになりますね。
メモリを増やしても動画編集や書き出し速度にあまり影響は出ないようです。

premierepro書き出し時最後の画像

動画書き出しを続けるとメモリ使用量がじわじわと増えて行き、最終的には22GB前後まで使用量が増えました。
(この画像は書き出し終了直後の物になります)

まとめると、
・メモリを増やすとそれに応じてpremiere proのメモリ使用量も増える
・使用量出来るメモリが増えても編集画面や動画書き出し速度にはあまり影響が出ない
・「メモリはあればあるだけ良い」というAdobeのコメントは確かだが、CPUやGPUの強化の方が効果的だと感じた

以上の事が分かりました。

Photoshop起動時の様子

Photoshop使用時負荷の画像

実はPhotoshopは起動時のメモリ使用量は正直あまり気にしていませんでした。
私の使用方法は動画から切り出してサムネイルを作成しています。

実際にいつもと同じように編集してみると、じわじわと使用量が増え最終的には16GBを少し超える程度まで行きました。

ただメモリ量が増えても、動画を再生させての編集では画面がカクつきました。
CPU・GPU・メモリ全てが余裕のある状態だったので、これはPhotoshopの仕様みたいな物なのでしょうか?

まとめると、
・Photoshopにはメモリ増設のメリットはあまり感じない
・premiere proと違い、マシンパワーをさほど要求されない為と感じる

以上の事が分かりましました。

おわりに

今回は「メモリを購入してメインPCを増強してみた【premierepro】」というお話で記事を書いてみました。

試しにメモリを増設してみましたが、premiere proやPhotoshopでは劇的な変化は乏しかったと感じました。

最後に今回は分かった事をまとめると、
・premiere proではメモリを増やすとしっかり使用量が増える
premiere proの動作はメモリを32GBに増やしてもあまり影響は出ない
・premiere proはメモリ増量よりCPU/GPU強化の方が効果が出るのでは?と感じた
・Photoshopではメモリ32GBに増やしても目立った効果がないと感じた
・Photoshopはそもそもマシンパワーを要求されないソフトでは?と思った

以上の事が分かりました。

今回は編集環境が少しでも改善すればと思いメモリ増設を行いましたが、正直劇的な変化は無かったです。

ハッキリとした効果はCPUやGPUの強化の方が分かりやすいのでは?と感じました。
書き出し時間はGPU強化でかなり変わると思いますし、いずれ価格が安定したら導入をしたいと思います。
とりあえずは現在の環境で編集作業を続けたいと思います。

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