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自宅で美味しい焼いもを食べたいので、焼き方/時間を検証してみる

シルクスイートと紅はるかの画像 料理

コンビニスイーツが好きですが、焼いもも最近気に入ってます。

どうも、僕です。

コンビニスイーツはお金も掛かるし、食べ続けると確実に太るので、どちらも避けたい。

それを解決するのが自分でお菓子を作るなどが考えられますが、それはそれで面倒です。
作っているときはまぁ楽しいんですけどね。

そこで、ふと思ったのが焼いも。

焼くだけ簡単で美味しいし、食物繊維豊富で身体にも良い。
(まぁ私は潰瘍性大腸炎で食物繊維はあまり摂ってはいけないのだが…)

なので、今回少し深堀してみました。

昨年取り寄せた「絶品紅」の話

一昨年奥さんが焼いもにハマり、お取り寄せした物があるのです。

焼いも館というお店の「絶品紅」という商品です。

5個か10個のセット売りなのですが、1個ずつパックになっていて、多少保存もきくし、食べたいときに気軽に食べる事が出来ます。

しかもどの芋も外から見て分かるぐらい蜜がたっぷり出ていたのです!
これがもの凄く甘くて、私好みのトロトロ系で最高に美味しかった!

で、昨年も頼んでみたのですが…

明らかに芋のサイズが小さくなっており、10個中3個ぐらいしか蜜が出ていなくて、味もちょっとガッカリする感じだったのです。

10個で送料込み約2,000円なので、この失敗は痛かったです。

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今の美味しさは保証出来ませんが、気になる方は試してみてはいかが?

焼いもを甘く美味しくする為にはどうしたら良い?

結論から言うとサツマイモは、
65℃~80℃で長時間加熱すると甘くなる!そうです。
(もちろんイモ自体のスペックにもよりますが…)

どんなに良いサツマイモでも、調理法を誤ってしまうと美味しくなりません。
サツマイモの美味しくなる理由を考えてみましょう。

サツマイモには主成分の「デンプン」と「アミラーゼ」という酵素が含まれていて、こいつ等が甘くなる元となります。

デンプンは65℃~75℃になると「糊化」という現象が起こり糊状に変化をします。

この糊化したデンプンをアミラーゼが分解するとブドウ糖に変化するらしい。

でもアミラーゼは80℃以上になると活動を止めてしまうので、

65℃~80℃で長時間加熱すると甘味を極限まで引き出す事が出来る…らしいです。

これを家庭で再現するのは難しそうですね…

焼いも専門店の店主がTVで説明していた事

じゃあ結局、石焼いも屋さんから高い芋を買うしかないじゃないか…!と思っていたのですが、
偶然最近TVで、人気焼いも専門店の店主の方が、家庭で出来る簡単な作り方を教えてくれたので布教したいと思います。

①サツマイモを水でよく洗う

②濡れたままオーブントースターに入れる

③45分間加熱する


以上だそうです。

途中サツマイモを回転させて、まんべんなく焼くと良い感じに出来ました。

ちなみに我が家では 1,000W / 740W / 500Wと3つの出力が選べるのですが、740Wでやったら美味しく焼けました。

先ほど書いた通り、加熱し過ぎるとアミラーゼが活動しなくなるので、若干弱めで加熱するのがコツなんだと思います。

実際に焼いてみる(紅はるか)

紅はるかの特徴
・安納芋と同等の甘さ

・「ネットリ系」よりも「しっとり系」

・加熱すると増す甘味が、他のサツマイモと比べると強い

・あと引く甘さでは無く、あっさりとした甘みで食べやすい

まさに焼いもに最適なサツマイモとなっております。
ちなみに比較に出した安納芋は「ネットリ系」で有名のサツマイモです。

今回用意した商品はコレ。

シルクスイートと紅はるかの画像

近所の八百屋で普通に売ってた紅はるかになります。
3本で税込253円。

一緒にシルクスイートも買ってみました。
2本で税込324円。

今回は「紅はるか」だけ焼いてみましょう。

サイズの確認

今回購入した紅はるかは3本とも大体同じサイズ。
長さは約26㎝、太さは約14㎝でした。

手順①洗う

紅はるか洗ってる画像

水でよく洗います。
泥が付いていたら、よーく洗い流して下さい。

皮は絶対に剥かないで下さい!
あと長さがあるからと言って切らない事!

切断面から水分が逃げてしまい、美味しく出来上がりません。

手順②トースターに置く

紅はるかトースターに置く

特筆すべき点はありませんが、アルミホイルやクッキングシートを引いておくと「蜜」が出てしまった時の後始末が楽になります(体験談)

この時サツマイモは濡れたままでお願いします。
水気を拭いたりしないで大丈夫です。
ビチャビチャでOKです。

手順③焼く

紅はるか焼く

740Wで焼いてます。

我が家のトースターのタイマーが最長で15分なので、
終わったら回転させてから15分ずつ、計45分焼きました。

手順④食べる

焼けた紅はるか
紅はるか断面

今回蜜が全く出なかったので、一瞬「失敗?」と思いましたが、
食べてみると、あっさりした中に強い甘味を感じて、とても美味しい焼いもでした!

口当たりも特徴通りの「しっとり系」で飲み物が無くてもパクパク食べられます。

私は「ホクホク系」の焼いもが口内の水分を持って行かれるので苦手なのですが、紅はるかはその心配全く無しです!

本当に食べやすいし、十分甘い!でもクドくない甘さなので食べ過ぎてしまいそう…!

おわりに

今回は「自宅で美味しい焼いもを食べたいので、焼き方/時間を検証してみる」という話題で書いてみました。

検証とか言いつつ、言われた通りの時間でしか調理していないが気にしないで欲しい。
今後別の種類も試してみて追記しますので、よろしくお願いいたします。

ちなみに以前、金時芋を同じく調理しましたが美味しく出来ませんでした。
この調理法だとパサパサしてしまうので、甘露煮にして食べると美味しいです(体験談)

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