振動も多く、力が掛かる部分だし効果あるんじゃない?
どうも、僕です。
昨日から引き続きの制振化です。
以前から目を付けていたステディロッドに制振ワッシャを入れました。
なかなかに面倒でした。
施工部分
・AT車特有の右側ステディロッド
・追加で付けたデルタ製エンジン振れ止めキット
以上2箇所になります。
右側ステディロッドはブラケットも含む3箇所、
振れ止めキットは、ロッドの2箇所のみ施工しました。
(本当は全箇所に入れたかったのですが、ワッシャの在庫が尽きました)
右側ステディロッドが皆さん外すのに苦労されている模様。
やりたいけど、やりたくねぇ~ ヾ(:3ノシヾ)ノシ
作業開始
下準備
そのままだと全く工具が入らないので、グリル・ECU・エアクリを外します。
まぁここまでは外したことあるし、特に問題は無かったです。
ステディロッドブラケット
次に一番手前のステディロッドブラケットに制振ワッシャを入れたいと思います。
しかし、何でこのブラケットはあるのだろう?
補強?だとしたらもう少し違う事するよなー?
そんな事をつぶやきつつ、ボルトを外してワッシャ入れます。
赤丸のコイツです。
多分インチネジ?だとすると、5/16なのかな?
工具は13mmで外れます。
8mmの制振ワッシャで対応出来ました。
スペースが広かったので楽に交換出来ました。
ステディロッド(エンジン側)
ここから難所です。
ステディロッドはエンジンとボディを繋げています。
とても狭いです…
このまま作業すると、スパナもボックスも回らないなんて話も聞いていたので…
赤丸のパーツを外します。
ブローバイガスセパレーターです(正式名称初めて知った…)
通称「煙突」と呼ばれているそうな。
役割としては、ブローバイガスから油分を取る為のモノだそうです。
大気排出は厳禁ですから、当然の品物ですね。
でもね…外れなかったんだ…(´・ω・`)
奥側のナットが手持ちの工具では、どうやっても入らない。
なので諦めました。
幸いな事にコイツが居ても、時間は掛かりましたがロッドのボルトにアクセス出来ました。
ついでなので、アース線も替えますよ~
ボルトを戻そうとすると入らない?
力が掛かって、ちょっと穴位置がズレるのかな?
仕方が無いのでドライバーで持ち上げて締めました。
ステディロッド(ボディ側)
次は最難関のボディ側です。
赤丸のボルトがボディ側の固定ボルト。
厄介なのは相手がナットである事。
落下→変な所に落ちるのも怖いし、スパナで固定しないと緩みません。
上はエクステンションを付けた13㎜のボックスレンチ、下は13㎜のスパナを掛けて、あとは気合い。
気合い入れ過ぎて、ネジをヘシ折らない様に…
(作業前にボルトへ浸透潤滑剤を吹いておくと若干楽かも?)
外したボルト・ナットを見ると…若干錆びてる。
そしてワッシャは密着性を上げる為か、反ってる?
制振ワッシャと同じ使い方で良いのかなー?
そんな事を思いながら再度組付け。
一緒にアース線を入れるのを忘れない様に…!
作業視点はこんな感じ。
自分の手が体格の割に小さい事が、とても助かりました。
そしてアース線が下に入ってたから、同じ様に下に付けたけど、
よく考えたら上に付けた方が良かったのでは無いかと今更思う。
もう直す気にはなりませんな ┐(´д`)┌
ちなみにアース線の比較。
言うまでも無く、上が新しい線・下は付いてた線です。
付いてた方はカチカチになってて、汚れと錆(¿)が付いている様で、いかにも導通が悪そう。
今回替えておいて正解だったかも。
振れ止めキット
難関のステディロッドが終わったので、ここからは安心感すら感じる。
まずはジャッキアップ、ウマを掛けてフロントを上げました。
で、ここで問題。
制振ワッシャ、残り2枚…(ゴゴゴ
振れ止めキットに入れられるポイントは5箇所。
どこにしようかなー?と考える事1秒。
まぁロッドに入れますわな。
1箇所ずつ外しては入れ、外しては入れ。
元々のワッシャーサイズが、ブッシュに合わせて特別サイズなのでそのまま使用。
ゴムが相手だけに、締め込めばどこまでも行ってしまうので、そこそこで終了。
外したパーツを全部戻し、作業は終了。
走行後も緩みが無いか確認して、大丈夫そう。
暫くは様子見ながらチョイチョイ確認しましょう。
確認
戻してからドキドキで乗車。
エンジンを掛けてみる…
あぇ?あんまり良くわっかんねぇぞ!
アイドル状態だとそれ程でもない?
でも振動は減ったと思いたい。
走ってみると「あー振動が減った気がするー!」と思う(プラシーボ?)
シフトアップ&ダウンの振動は減ったと思います。
暫く乗っていれば、また違いが発見する事もあるでしょう。
終わりに
とりあえず気になっていた所に施工出来て満足。
ついでにアース線も替えられて良かったな~。
今までも変速ショックが大きい時があって(そういう物かも知れないが)、気にはなっていたのです。
それが多少なりにも減って、今後車両全体を見ても効果が出るのではないかと思っとります。
振動が減って、ブッシュ類の延命・マウント類へのダメージ軽減に繋がり、結果的に車両自体へのダメージが減る…と良いな。
もうちょっと世の皆さんが制振ワッシャを使ってくれて、サンプルが増えて施工箇所が定まると良いんですがなぁ…
暫くは人柱ですな(笑)
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