ドタバタでやると良い事ない。
どうも、僕です。
昨日、ポンちゃんを引取りに行く前に、カブ弄りを始めてしまいました。
内容は…タイトルの通り(笑)
以前からフロントスプロケットを16Tに変えてみたいと思っていたし、
グリップに関しては、購入から5年で大分凹凸が無くなり、ツルスベになってしまっています。
危ないので早めに交換したいなぁ~…と思ってました。
そんなタイミングで先週末「Amazon Black Friday」が行われていました。
買うっきゃないよね!(謎の使命感)
そんなこんなで作業してみました。
交換する物たち
いきなりですが、ミスりました。
画像が全くと言っていいほどありません…orz
作業に夢中になったのと、手が油でドロドロだったので、スマホにはほぼ触れず…なので今回テキストだけです。
購入したのは
スプロケ変更関連
・D.I.O(大同工業) バイク用チェーン 420D-102RB(ゴールド&ブラック)
・チェーンカッター(不要だった)
グリップ変更関連
こんなところでしょうか?
スプロケ関連ですが、まずは交換してみたかった16T。
そしてスプロケを替えるなら、同時にドリブンスプロケットやチェーンも替えた方が良い…と誰かが言っていたので、併せて交換。
ハブダンパーも同様の理由です。
チェーンガイドプレートですが、16Tに変更する場合、
カバーと干渉するので、純正品との入れ替えが必要との事。
チェーンカッターに関しては完全にミスで、
JA10は100コマで良いのに、何故か102コマを購入
→やべぇ!カッター買わなきゃ!
→買ってはみたものの、102コマでも取り付け出来たわ…
というアホみたいな流れ。
もしチェーン交換される、JA10乗りの方が居ましたら「420D-100RB」を買いましょう。
↓コレです
![D.I.D(大同工業)バイク用チェーン クリップジョイント付属 420D-100RB G&B(ゴールド&ブラック) 二輪 オートバイ用 D.I.D(大同工業)バイク用チェーン クリップジョイント付属 420D-100RB G&B(ゴールド&ブラック) 二輪 オートバイ用](https://i0.wp.com/images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51SSARbL6OL._SL160_.jpg?w=1256&ssl=1)
D.I.D(大同工業)バイク用チェーン クリップジョイント付属 420D-100RB G&B(ゴールド&ブラック) 二輪 オートバイ用
- 出版社/メーカー: D.I.D(ダイドー)
- 発売日: 2011/11/05
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
グリップ関連は評判の高い「ロッシグリップ」…をフューチャーした、キタコのグリップ(笑)
触った感じは純正よりかなり柔らかく、試走した感じでも振動軽減に対してイイ感じの効果です。
インパクトドライバーはバーエンドを外すのに必要との事で購入。
ロックタイトはバーエンドの再取付けに使用するので買いました。
グリップ交換(失敗)
とりあえず簡単そうなグリップ交換から始めてみました。
左の方が簡単だとあったので、左から始めました。
カッターでグリップを切り、剥がします。
次にインパクトでバーエンドのネジを緩め、
緩んで来たらホンダ車特有の切り欠きが有るので、
切り欠きを合わせ、押し付け、緩める、を繰り返しました。
バーエンドが外れたら…
・グリップ取付け部の清掃(パーツクリーナー使用)
・取付け部の外側1/2ぐらいに接着剤を塗布(ボンド G17使用)
・グリップの内側にパーツクリーナーを塗布。
・ねじりながら差し込む。
大体こんな感じ。
作業自体は10分ぐらいでしょうか?
問題のスロットル側です。
同じくグリップをカッターで落とすと、スロットルチューブの登場。
気にせず、インパクトドライバーでブッ叩くも緩む気配なし。
暫くやってみるも、全くダメ。
インナーウエイトと共回りしている感じ。
スロットルチューブを一部を切ってスパナ掛けてもダメ。
スロットルチューブを抜こうかと思い、外装を外すもダメ。
もうお手上げ状態だったので、購入したバイク屋さんに電話…
日曜日中は行けない旨を伝えると、「月曜休みなので火曜日に見せて下さい」との事。
グリップ交換はココでストップとなりました。
スプロケ交換
悲しんではいられない…!とそのままスプロケ交換に移りました。
文章だけでは伝わらないと思いますが書いてみます。
まず後輪を外す際に、スタンド掛けた状態より50㎜ぐらいは高い位置にタイヤが居ないと苦しいので、ブロックなり木っ端なりを噛ませて上げて下さい。
(私はコーナンの木の切れ端詰め放題を利用して木っ端を買いました)
今回は
・スプロケット交換
・ドリブンスプロケット交換
・チェーン交換
・ダンパーゴム交換
以上4点を同時に行います。
①チェーンケースを上下外す
②後輪ブレーキのナット・カラー・スプリングを外す(手でブレーキを押しながら行う)
③トルクリンクのナット・ワッシャ・ゴムワッシャを外す(割りピン有)
④チェーンテンショナー(左右) のナットを外れない程度に緩める
⑤アスクルナットを緩める
⑥スプロケット周辺のカバー(2種)を外す
⑦ギアを1速に入れ、スプロケットのボルト(2本)を外す
⑧チェーンのロックを外す
⑨スプロケット入れ替え(ボルト締め込みはシートに腹ばいに乗る!)
⑩アスクルナットを完全に抜く(カラーがあるのと、タイヤが落ちるので注意)
⑪外したタイヤを清掃
⑫ホイール内部の清掃とダンパーゴムの入れ替え
⑬ブレーキ周りの清掃及び、ライニングを軽く粗目の紙ヤスリで擦る
⑭ドリブンスプロケットを外すのでタイヤに置いて、ナットを緩め入れ替え
⑮タイヤを戻す(カラー入れるのが大変!)
⑯新旧チェーンを連結して1周回し、チェーン交換する
⑰チェーンテンショナーを調整し、チェーンの張りを決める
⑱トルクリンク、ブレーキ周りを戻す
⑳スプロケットカバー、チェーンカバーを戻す
㉑手でタイヤを回して干渉等が無い事を確認
㉒多分完成(笑)
私自身ここまで派手にやるのは初めてだったので、手探り状態でしたが手順的にはこんな感じ。
慣れてる人から見たら「違う!」って部分もあるかもですが、この状態で走行まで確認して問題はありませんでした。
テスト走行 + 感想
手で回した感じも干渉は無く、心配していたブレーキの効きも大丈夫そうなので、近所をグルっと回って来ました。
1速→発進はちょっと遅いかもだが、2速に上げるまでがゆっくり出来て気持ちが楽。
2速→引き続きゆっくりした加速。ただ引っ張れば40キロぐらいまで引っ張れそう。
3速→このぐらいからアクセル開度がもの凄く少ない事に気が付く。最高速に結構ビビる
4速→開度は少ないのに伸びが凄い。最高速テストはまだしていません。
解ってはいましたが1速はかなりモッサリします。
ただモッサリながらも、かなり1速で引っ張れるので待ち乗りでは楽かも?
あと気が付いて驚いたのはアクセル開度の少なさ。
平地なら全ギアでアクセルを殆ど開けないでも走れちゃう感じ。
最高速はどこまで伸びるのか少し楽しみ。
ただ、最高速やツーリングなどに興味が無い私が、
16Tにした意味って何なのか、今更ながら思ったりしてます。
まぁ交差点なんかで、1速→2速のバタバタしたのが無くなれば意味はあったのかなぁ?と自分に言い聞かせています(笑)
追記:2019/12/2
数日乗ってみましたが、コレは結構街乗りが楽になります!
信号スタートは1速で結構引っ張れて、1速ならではの加速の良さが感じられます。
青信号でスタート→次の信号が赤でストップ、という事が多い我が地域では1速のまま次の信号まで行けちゃうから楽です。
これは主に16丁への交換が効いているのかなぁ?
ドリブンも軽くなってるから効果的なのか?
ハブダンパーも変わってるから変速ショックも軽くなった?
今回の変更はかなりプラスだったと思います。
最高速は必要が無いから見てないです。
ブレーキが貧弱なカブじゃ危ないですからね…
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