スーパーカブ

カブのフロントスプロケ変更(15丁→16丁) + グリップ交換(したかった…)

ドタバタでやると良い事ない。

 

どうも、僕です。

 

昨日、ポンちゃんを引取りに行く前に、カブ弄りを始めてしまいました。

内容は…タイトルの通り(笑)

 

以前からフロントスプロケットを16Tに変えてみたいと思っていたし、

グリップに関しては、購入から5年で大分凹凸が無くなり、ツルスベになってしまっています。

危ないので早めに交換したいなぁ~…と思ってました。

 

そんなタイミングで先週末「Amazon Black Friday」が行われていました。

買うっきゃないよね!(謎の使命感)

 

そんなこんなで作業してみました。

 

 

 

 

交換する物たち

いきなりですが、ミスりました。

画像が全くと言っていいほどありません…orz

作業に夢中になったのと、手が油でドロドロだったので、スマホにはほぼ触れず…なので今回テキストだけです。

 

購入したのは

スプロケ変更関連

・キタコ ドライブスプロケット 16T

・キタコ ドリブンスプロケット 35T

・キタコ ワイドチェーンガイドプレート

・キタコ ハブダンパーセット

・D.I.O(大同工業) バイク用チェーン 420D-102RB(ゴールド&ブラック)

・チェーンカッター(不要だった)

グリップ変更関連

・キジマ グリップラバー ドクター120 貫通タイプ

・アネックス ミニインパクトドライバー No.1903

・ロックタイト 243 中強度 10ml

 

こんなところでしょうか?

 

スプロケ関連ですが、まずは交換してみたかった16T。

そしてスプロケを替えるなら、同時にドリブンスプロケットやチェーンも替えた方が良い…と誰かが言っていたので、併せて交換。

ハブダンパーも同様の理由です。

 

チェーンガイドプレートですが、16Tに変更する場合、

カバーと干渉するので、純正品との入れ替えが必要との事。

 

チェーンカッターに関しては完全にミスで、

JA10は100コマで良いのに、何故か102コマを購入

→やべぇ!カッター買わなきゃ!

→買ってはみたものの、102コマでも取り付け出来たわ…

というアホみたいな流れ。

 

もしチェーン交換される、JA10乗りの方が居ましたら「420D-100RB」を買いましょう。

 ↓コレです

 

グリップ関連は評判の高い「ロッシグリップ」…をフューチャーした、キタコのグリップ(笑)

触った感じは純正よりかなり柔らかく、試走した感じでも振動軽減に対してイイ感じの効果です。

 

インパクトドライバーはバーエンドを外すのに必要との事で購入。

ロックタイトはバーエンドの再取付けに使用するので買いました。

 

 

グリップ交換(失敗)

とりあえず簡単そうなグリップ交換から始めてみました。

左の方が簡単だとあったので、左から始めました。

 

カッターでグリップを切り、剥がします。

次にインパクトでバーエンドのネジを緩め、

緩んで来たらホンダ車特有の切り欠きが有るので、

切り欠きを合わせ、押し付け、緩める、を繰り返しました。

 

バーエンドが外れたら…

・グリップ取付け部の清掃(パーツクリーナー使用)

・取付け部の外側1/2ぐらいに接着剤を塗布(ボンド G17使用)

・グリップの内側にパーツクリーナーを塗布。

・ねじりながら差し込む。

 

大体こんな感じ。

作業自体は10分ぐらいでしょうか?

 

問題のスロットル側です。

同じくグリップをカッターで落とすと、スロットルチューブの登場。

気にせず、インパクトドライバーでブッ叩くも緩む気配なし。

暫くやってみるも、全くダメ。

インナーウエイトと共回りしている感じ。

 

スロットルチューブを一部を切ってスパナ掛けてもダメ。

スロットルチューブを抜こうかと思い、外装を外すもダメ。

 

もうお手上げ状態だったので、購入したバイク屋さんに電話…

日曜日中は行けない旨を伝えると、「月曜休みなので火曜日に見せて下さい」との事。

グリップ交換はココでストップとなりました。

 

 

スプロケ交換

悲しんではいられない…!とそのままスプロケ交換に移りました。

文章だけでは伝わらないと思いますが書いてみます。

 

まず後輪を外す際に、スタンド掛けた状態より50㎜ぐらいは高い位置にタイヤが居ないと苦しいので、ブロックなり木っ端なりを噛ませて上げて下さい。

(私はコーナンの木の切れ端詰め放題を利用して木っ端を買いました)

 

今回は

スプロケット交換

ドリブンスプロケット交換

チェーン交換

ダンパーゴム交換

以上4点を同時に行います。

 

①チェーンケースを上下外す

②後輪ブレーキのナット・カラー・スプリングを外す(手でブレーキを押しながら行う)

③トルクリンクのナット・ワッシャ・ゴムワッシャを外す(割りピン有)

④チェーンテンショナー(左右) のナットを外れない程度に緩める

アスクルナットを緩める

スプロケット周辺のカバー(2種)を外す

⑦ギアを1速に入れ、スプロケットのボルト(2本)を外す

⑧チェーンのロックを外す

スプロケット入れ替え(ボルト締め込みはシートに腹ばいに乗る!)

アスクルナットを完全に抜く(カラーがあるのと、タイヤが落ちるので注意)

⑪外したタイヤを清掃

ホイール内部の清掃とダンパーゴムの入れ替え

⑬ブレーキ周りの清掃及び、ライニングを軽く粗目の紙ヤスリで擦る

ドリブンスプロケットを外すのでタイヤに置いて、ナットを緩め入れ替え

⑮タイヤを戻す(カラー入れるのが大変!)

新旧チェーンを連結して1周回し、チェーン交換する

⑰チェーンテンショナーを調整し、チェーンの張りを決める

⑱トルクリンク、ブレーキ周りを戻す

⑲チェーンにウエス等を噛ませて、アスクルナットを締める

スプロケットカバー、チェーンカバーを戻す

㉑手でタイヤを回して干渉等が無い事を確認

㉒多分完成(笑)

 

私自身ここまで派手にやるのは初めてだったので、手探り状態でしたが手順的にはこんな感じ。

慣れてる人から見たら「違う!」って部分もあるかもですが、この状態で走行まで確認して問題はありませんでした。

 

 

テスト走行 + 感想

手で回した感じも干渉は無く、心配していたブレーキの効きも大丈夫そうなので、近所をグルっと回って来ました。

1速→発進はちょっと遅いかもだが、2速に上げるまでがゆっくり出来て気持ちが楽。

2速→引き続きゆっくりした加速。ただ引っ張れば40キロぐらいまで引っ張れそう。

3速→このぐらいからアクセル開度がもの凄く少ない事に気が付く。最高速に結構ビビる

4速→開度は少ないのに伸びが凄い。最高速テストはまだしていません。

 

解ってはいましたが1速はかなりモッサリします。

ただモッサリながらも、かなり1速で引っ張れるので待ち乗りでは楽かも?

 

あと気が付いて驚いたのはアクセル開度の少なさ。

平地なら全ギアでアクセルを殆ど開けないでも走れちゃう感じ。

最高速はどこまで伸びるのか少し楽しみ。

 

ただ、最高速やツーリングなどに興味が無い私が、

16Tにした意味って何なのか、今更ながら思ったりしてます。

まぁ交差点なんかで、1速→2速のバタバタしたのが無くなれば意味はあったのかなぁ?と自分に言い聞かせています(笑)

 

 

追記:2019/12/2

数日乗ってみましたが、コレは結構街乗りが楽になります!

信号スタートは1速で結構引っ張れて、1速ならではの加速の良さが感じられます。

青信号でスタート→次の信号が赤でストップ、という事が多い我が地域では1速のまま次の信号まで行けちゃうから楽です。

 

これは主に16丁への交換が効いているのかなぁ?

ドリブンも軽くなってるから効果的なのか?

ハブダンパーも変わってるから変速ショックも軽くなった?

今回の変更はかなりプラスだったと思います。

 

最高速は必要が無いから見てないです。

ブレーキが貧弱なカブじゃ危ないですからね…

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