根気と道具が揃えば大体何とかなる。
どうも、僕です。
先日の静音化から暫く経ちましたが、車内環境はかなり改善出来たと思います。
ただやっぱりどこかで金属音がしていて気になります。
おぼろげな記憶…
そう言えば前にグリルが当たってるなんて言われたっけ?と思い出して確認したら微妙に触れてます。
なのでちょっと小細工しました。
左右で使ってる物が違うのがオレ流(笑)
左はエアの入り口?があったので、メッシュの滑り止めシートでネジと共締め。
右は本来ネジが有るハズなのですが、ウチは付けられないので両面テープとシリコンマットで固定。
両面テープ以外は100均の素材で済ませました。
これで金属音無くなると良いなぁ…(人´∀`).☆.。.:*・゚
気になるヤツ
次は気になっていた、あの2つ…
どちらかひとつでもやっつけたい…!
どーれーに~しーよーうかーな~?
お前だぁー!ド━━━━m9(゚∀゚)━━━━ン!!
はい。前フリ長くてすいません。
今回はECUを少し綺麗にしてみようと思います。
とりあえず外し方は勉強したので早速始めてみましょう。
左上のナットと右下に見えるトルクスネジ(T27)を外せばブラケットごと外れます。
あと裏にヒューズBOX(なのかな?)が付いてるので外して下さい。
追記:
調べましたらこのBOXの中身は「ヒュージブルリンク」と言うそうです。
重要な配線がショート等で焼ける前に内蔵されているヒューズが切れて安全を確保する物なのだとか。
確かに中身のヒューズはやたらと大きかったですね~
チューンの一環でこのヒューズを導電性の良い物に交換する事もあるとか…(´・∀・`)ヘー
ある程度抜き出したらコネクタ2つとバキュームホースが繋がっているので外してしまえば、ブラケットごとECUが取り出せます。
あとはECUがブラケットにネジ3本で固定されているだけなので外せば自由です。
(外したコネクタやホースはゴミが入るとヤバそうなのでテープで塞いでおきましょう)
ところでECU出したときにこんなラベルが一緒に付いて来たんですけど、
このラベルどこのどなたでしょう???
観察
さて、このECUをどうやったら綺麗に出来るだろう?
素材はアルミなのかなぁ?
地道に磨けば綺麗に出来るかな?
しかし…汚れと傷が多いなぁ~。
とりあえず初めはワイヤーブラシかな?
大まかに汚れと白錆が落ちてくれれば良い。
例によって画像は取り忘れ…(-_-;)
と言うかこの辺りから手が汚れ始めてスマホが持てません…!
作業
まずワイヤーブラシなのですが、ウチには六角軸付きの物があるのでドリルにセットしてゴリゴリしました。
ワイヤー硬めでなのでサラッとさらう程度で宜しいかと…。
次に耐水ペーパーを#600から揃えていたのですが、全然傷が消える気配が無いので手持ち在庫を総動員(笑)
結局#120から始めました。
120→240→400→(ここから耐水)600→800→1000→1200→1500→2000
ここまでやっても鏡面には程遠い感じ…と言うかもう細かい傷が絶対に消えない感じだったのでその辺は諦めた!
とりあえず現実逃避にバフ掛けします。
トリポリ→白棒→青棒の順で掛けしましたがまだ足りない。
したらば…って事でピカールとメタルコンパウンドを使ってみました。
この2つはバフに直接つけると回転した時飛び散って大変だったので、
材料に少量(ゴマ粒ぐらい)付けてそれを伸ばす様に磨くと綺麗になりますよ…!
右端だけコンパウンドまでやってみました。
この時点でかなり綺麗(深かった傷は残っていますが…)
流石に最初狙っていた「鏡面」までは行かなかったですが、そこそこ満足です。
ただアルミってこのままだと結局時間とともに白錆に侵されちゃうんですよね~
だったらコーティングするか!と思いましたが専用品は高いので(笑)
このカブの自家塗装で使った、染めQのミッチャクロンと保護ツヤ出し材を使いましょう!
染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ 420ml
耐熱温度がちょっとだけ心配(ボソッ)
それとクリア層を塗った所で空気に触れにくくなって、白錆が「出にくい」だけなのでいずれまた磨く事になるのでしょう…
頑張れ。未来の俺。(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに…
ミッチャクロンは2度塗り(乾燥各30分)
保護ツヤ出しは5度塗り(乾燥4回目までは5分/最後は60分以上。完全乾燥は1日だそうです)
塗り終わった直後はこんな感じです。
このまま1時間放置したのですが、完全乾燥には程遠いので強制乾燥を試みました。
強制乾燥装置!
てってれてってってー♪(ドラえもん風)
装置って言いましても、転がっていた段ボールにドライヤーの吹き出し口と同じぐらいの穴開けて突っ込んだだけ(爆笑)
弱温風で温めたのですが、これが意外と効果が高くてですね…
5分もやっていると箱の中はなかなかの温度に…!
あまり高温になってもECU基盤が壊れたら嫌だったので程々に…完全乾燥はエンジンルーム内でも出来るだろう…!
出来ましたよ!
でまだホカホカの状態で撮りました画像がこちら。
何となく写り込んでいる様な…微妙???
でも頑張った甲斐はあった気がする。
早速取付っすよー!
ガードラバーもLOOXで磨いたら凄く綺麗になりました!
でもECUに取り付けようと思ったら破れました…(´;ω;`)
クリア層の乾燥待ちの間にブラケットも塗装したんです。
ミッチャクロンと残っていたシャシーブラックで仕上げました。
乾燥が足りずに取り付けた時に多少剥がれましたがね…ε- (´ー`*)フッ
外したついでにコネクタ類には接点復活剤を吹いておきました。
もう暫くは外さないと思いたい…!
エンジンルームに戻してみたらやっぱり輝きが違いますね!
この綺麗さがどれぐらい維持出来るのか…年単位でもってくれると良いなぁ~
比較画像
解り易い様に比較画像置いておきますね!(上:清掃前/下:清掃後)
改めてみると全然違うじゃん!凄い変化だ!
おわりに
実はECU外すのに多少恐怖感はあったのですが、ちゃんと調べて「出来る」と確信したので今回実行してみました。
「自信が無いなぁ…」と思われたら外さずに見えてる部分だけやるって言うのもアリなのでは無いかと…
まぁ周囲のマスキングとか工具や手が入らないという色々辛い部分があると思いますが…
今回も楽しかったなぁ…ミニいじりはホントに楽しい。
ちなみに作業時間は丸2日です。
今回は合間にミニを動かす必要があったので、
初日作業をある程度で見切り付けて一度全部戻し、
翌日また外すという面倒な事をしています(笑)
もし皆さんがやるならば時間に余裕を「たっぷり」取った方が良いですよ…
磨きは本当に底なし沼の様でした…(ヽ´ω`)
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