今回は重要なパーツ選定のお話です。
どうも、僕です。
前回自作PCを組む事を決意した私。
今回は重要な、そして自作の醍醐味「パーツ選定」のお話。
それではー
- 方向性
- とりあえず価格表出すよ
- CPU:Core i5-12400F
- グラボ:GTX1650
- マザーボード:ASUS PRIME H670-PLUS D4
- モニタ:Acer KA272Abmiix
- メモリ:Team DDR4 3200Mhz 32GB (16GB×2)
- ケース:Cooler Master CS7616 MCS-S600-KN5N-S00
- HDD:Seagate BarraCuda 3.5″ 4TB
- 電源:玄人志向 ATX電源 KRPW-BK550W/85+(80PLUS Bronze)
- CPUクーラー①:Cooler Master Hyper H412R
- CPUクーラー②:虎徹 Mark II Rev.B
- 雑多な物:DVDドライブ&SATAケーブル
- おわりに
方向性
まず「このPCで何をしたいか」の確認。
・ネット閲覧
・ちょっとした事務作業
・動画編集
この辺りが主な使用目的となります。
この中で一番スペックに影響するのは動画編集
premiere proやPhotoshopなどを安定して動かす為には、ある程度のスペックが必要。
「ゲームがしたい」と考える人とそう遠くないスペックになるのではないかと思う。
似たような使い道のメインPCの感じだと
・CPU
・グラボ
・メモリ
・ストレージ(HDD/SSD/M.2)
この辺りが重要になるだろう。
これを踏まえてパーツ選定をしました。
とりあえず価格表出すよ
今回選定したパーツ類の価格が気になるかも知れないと思うので、先に出しておきます。
大慌てで纏めたので、抜けがあったらすまぬ。
今回のパーツ選定はこんな感じ。
約14万円となった。
予想外の出費として「CPUクーラー」「モニタ」があった。
後の組立編で書きますが、
・CPUクーラーは買い間違い
・モニタは急に壊れる
という不幸(?)に見舞われた。
これが無ければ約12万円といったところか。
初めてにしては頑張ったのでは…?と思う。
それでは各パーツの詳細を書いてみます。
(※紹介は価格順になります)
CPU:Core i5-12400F
CPUは結構悩みました。
最初は第11・12世代のi7を考えていたのですが、調べているうちにライトな使い方の場合、第12世代のi-5で十分なのでは…?となりました。
その後12400Fにするか12600にするかで悩み、12400Fにしました。
「どうせグラボ付けるしFで良いんじゃね?」という理由。
(※Fはグラフィック無しなのでグラボが必須)
価格的にも12400Fの方が約1万円安いので、いい感じです。
premiere proとPhotoshopを触ってみましたが、特に処理落ちせず使えるので性能面でも満足です。
コスパ高いんじゃないかなー?このCPU。
購入時28,500円
グラボ:GTX1650
CPUでも触れたとおり、グラボが無いと画面出力されないので必須のパーツ。
今回は動画編集を出来るスペックが欲しかったので、1660superと悩みましたがこちらを採用。
価格差は約6,000円ですが、私の使い方なら1650でも十分かな、と。
(※1660superは約30,000円)
それにしても一時期の価格と比べると落ち着いてきましたね。
ここまで待って正解でした。
premiere proを触った感じだと編集でカクツキも無く、エンコードでも影響なく使えました。
ライトな遊び方のゲーマーならこれで良いのでは?
何気に補助電源無しで動くのもケーブルが煩雑にならなくて◎
購入時24,036円
マザーボード:ASUS PRIME H670-PLUS D4
今回ちょっと失敗したかなー?と思ったのがマザーボードの選択。
ATXか、mATXにするかで悩んでいました。
結果的に拡張性や、サイズ感に対する健忘でATXマザーにしてしまいました。
組立時に判明しますが、後々大騒ぎになります…
価格的にはB660もH670も大して違いは無く、だったら上位のH670で良いかなー?の安易な考え。
返す返すB660のmATXにしておけば良かった…
購入時20,875円
モニタ:Acer KA272Abmiix
これは想定外の出費。
今回のPC作成前、急にモニタが映らなくなり慌てて買い求めました。
それほど拘って選んだわけもなく、単純に27インチで一番安かったからです。
購入時16,980円
メモリ:Team DDR4 3200Mhz 32GB (16GB×2)
メモリは正直どのメーカーが良いのか分からず、無難にクルーシャルにしようかと思いましたが試しに最安だったTeamのメモリにしました。
某吉田製作所の中の人が「定格で使うならどのメーカーでも良いんじゃね?」と言っていたのを信じた形。
premiere proやPhotoshopを使っていると16GBでは苦しいので32GBにしました。
ゲームをやる人も32GBにしておけば幸せになるんじゃないかな?
多くて困ることは無いし。
購入時13,980円
ケース:Cooler Master CS7616 MCS-S600-KN5N-S00
この製品自体には全く文句は無いのですが、今回の失敗ポイントでした。
マザーボードでも触れましたが、小型化を考えるならミニタワーにしてB660マザーにしておけば…と悔やまれる選択。
エンコード中には結構な発熱をするので、大きなケースの方が安心か…と日和りました。
そうそうエンコードなんてしないのだからミニタワーで良かったじゃん。
重ねて書きますが、この製品はとても良いです。
エアフローも良さそうだし、配線がとてもやり易かったです。
購入時10,926円
HDD:Seagate BarraCuda 3.5″ 4TB
動画編集ファイルを格納するため、HDDも増設。
何度も購入しているSeagate製です。
メインPCでも同じHDDを使っています。
使っていて困ることは無く無難な選択。
購入時8,909円
電源:玄人志向 ATX電源 KRPW-BK550W/85+(80PLUS Bronze)
自作PC界隈では「電源には金を掛けろ」とよく言われているようですが、比較が難しかったので価格.comで調べてこの商品にしました。
容量的には今回の構成なら550Wもあれば大丈夫そう。
こういうサイトで調べました。
ドスパラ 電源容量計算機
購入時6,582円
CPUクーラー①:Cooler Master Hyper H412R
今回の最大の失敗。
CPUがLGA1700だったのに何を考えていたのか、対応していないこのCPUクーラーを買ってしまいました…
一応フォローですが、この製品自体はとても評判が良いみたいです。
レビューを見ても「この価格を考えるとかなり優秀」と言われています。
性能が良いのに使う事が出来ませんでした…orz
購入時3,845円
CPUクーラー②:虎徹 Mark II Rev.B
改めて買い直したCPUクーラーは虎徹 Mark II Rev.Bです。
商品タイトルにLGA1700と書かれており、レビューを読んでもちゃんと対応している事が確認出来たので安心して購入。
先ほどのH412R同様「この価格でこの性能」というレビューが多かったです。
実際にCPUに負荷を掛けても大幅な温度上昇も無く、レビューに偽りなしと言ったところ。
購入時4,020円
雑多な物:DVDドライブ&SATAケーブル
雑多な物としてDVDドライブとSATAケーブルを買いました。
DVDはたまーにソフトがディスクで届いたりするので、それ用に。
でも使用頻度を考えたら外付けでも良かったかなー?と思いました。
そしてこの商品レビューがボロカスです。
壊れないと良いなぁ…
購入時2,995円
STAケーブルは「もしかして必要なのかな?」と思い一応購入。
マザーボードにも付属していましたが、結果的には無いと足りなかったです。
買っておいて良かった。
特にこだわりも無いので、適当に買いました。
購入時999円
おわりに
これにてパーツ選定は終了です。
CPUクーラーの買い間違いだったり、急な故障でモニタを買い直したりとトラブルもありましたが、それ以外では満足のいく選択だったのではないかと思います。
今のところ相性問題やトラブルも起きていないので、「自作PCを組みたいけどパーツの選び方が分からねー」という方は、そっくりそのまま真似すれば大丈夫かも?
まぁ絶対の保証は出来ませんが…
パーツも揃ったので、次回は組み立てを行います。
果たしてうまく行くのだろうか…?(組んだPCでこの記事書いてます)
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