ミステリと言う勿れその他

ミステリと言う勿れ 第5話 内容/ネタバレ/感想を書く【月9】

ミステリと言う勿れ第5話アイキャッチミステリと言う勿れ

ミステリと言う勿れの第5話の感想などを書いてみます。

どうも、僕です。

まだ第2~4話の感想も書いていませんが、昨日第5話が放送されたので、こちらを優先で書いてみたいと思う。

今更知ったのですが、今回のドラマは一部原作が好きな人から不満が上がっているとか…
原作どんだけ面白いんだよ…気になってしまう。早く読みたい。

それでは第5話の感想です。

ミステリと言う勿れ 第5話 あらすじ

爆弾魔事件で頭を打った久能整(菅田将暉)。

外傷もなく、整も何ともないのだが、念のため大隣総合病院で検査入院をすることになってしまった。

事情を知った池本優人(尾上松也)は青砥成昭(筒井道隆)に整は警察に協力したためなので入院費ぐらいこちらで持っても良いのではないかと進言。

青砥が許可すると、風呂光聖子(伊藤沙莉)が手続のため病院に向かう。

その夜、整が寝ようとすると隣のベッドの老人から声をかけられる。

老人は牛田悟郎(小日向文世)と名乗り、定年退職した刑事だと言う。

そして、牛田は相棒の刑事、霜鳥信次(相島一之)と担当した事件を話し出した。

牛田は事件の解決までは話さず、整に問題として謎を解かせる。

嫌々ながらも整は2問目までを見事に正解した。

3問目は22年前に売春する女性が次々に殺害された未解決事件に関するもの。

当時容疑者は羽喰玄斗と特定されるが逮捕には至らない。

そんな時、羽喰に狙われているという女性から保護を求める連絡が警察に入った。

牛田は霜鳥と女性に指定された場所へ向かうのだが…。

以上が第5話のあらすじとなっています。

原作はこちらでも読めます(2巻まで無料)

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ミステリと言う勿れ 第5話 内容

緊急入院と警察からの補助?

前回のラストシーンでちょっとした土手の様な所から転げ落ちてしまい、頭を打った疑いを掛けられた整。

本人は大丈夫だと言うのだが、何だかんだで検査入院する羽目に…

場面は移って警察署内。

風呂光は整の事を心配している。

青砥も口では「もじゃもじゃ頭(整)は大丈夫なのか?」とぶっきらぼうながら心配している様子。

池本はそれを茶化すが一刀両断される。


青砥さん容赦ねぇな


「整は警察に貢献してるのだから、入院費を面倒見てあげては?」と池本が言うと、何故か青砥も了承。
(そんな簡単にOKになるのか?)

風呂光が病院へ出向き、手続きをする事になる。

病室の整に謎の見舞い

病室へ戻ってきた整。

この時点では誰も病室に居ない。

ベッドサイドには見慣れない見舞いの品。

届け先は病院に居る整へ、依頼主は同上となっている。

開けてみると中には花の入った箱とメッセージカード。

内容は、

整くんへ

入院したと聞いたのでお見舞いです。

またいつか会いたいな

下手の横好きレベルより

このメッセージを見て整は以前我路の絵を「下手の横好きレベル」と評した事から、我路が送ってくれた物だと思った。

しかし以前我路から送られた荷物には煙草森の右手が入っていたので警戒する整。


あんなトラウマになる様な物を送られたのだ。疑って当然である。


「人の指とか入っているんじゃ…」と疑う整だったが、入っていたのはひとつの指輪。

取り出したら床に指輪を落としてしまう。

整は小さい物を落としたときにはすぐには拾わず、転がった先で止まるまで見届けるというマイルールを実行。

ベッドからほぼ逆立ち状態で指輪を見る整。

そこへ現れる風呂光。

異様な光景である。


拾った指輪に付いていた石は「ラピスラズリ

内側には「いて座のマーク」が入っていた。

「自分はいて座ではないし…」と訝しがる整だが、風呂光は先ほどのメッセージカードを見て、整に彼女が居ると勘違いをする。

入院費補助の書類にサインを貰い、慌てて病室を出る風呂光。


風呂光さんもしかして…

消灯の時間、牛田との出会い

夜になり消灯の時間となった。

指輪の事が気になるが、横になり休むことに。

他に人が居ると眠れなくなるので、誰も居なくて良かったと安心する整。

が、物音に気付きカーテンを開けると、隣のベッドに老人が居た。

名前は牛田悟朗と名乗った。

読んでいた本、マルクス・アウレーリウスの自省録に興味を持つ整。

牛田は

・この本は入院している女の子から貰った

・本をくれた女の子は丸暗記しているから必要ないと言った

と告げる。

驚く整を尻目に「死」について興味深いと語る牛田。

整も自分の考えを話すが、牛田は、

「なぁ、ここ出るらしいぞ」

と幽霊の類が出ると言う。

整は信じていない様子。

牛田は自分が元警官だった事を告げる。

「昔あった事件の話に付き合え」と牛田。

整は断るも勝手に話し出す。


少しは整の話も聞いてやってほしい。

牛田からの謎かけ その1

勝手に話し始めてしまったので、整も聞く事に。

1つ目の事件。

・4人が殺されるも、場所も手口もバラバラで被害者に共通項も無し

・目撃者も物証も何も出ないから容疑者は別で事件も別物として扱われていた

・ところが4人目の殺人があったとき、物証が出る

・男の髪の毛。それも前科持ちの男の物だった(この男をAとする)

・このAは先に殺された3人と繋がりがあり、どのケースでもAが利益を得ていた

・警察はAを尋問するも本人は「やっていない」の一点張り

・牛田はAを疑っていたが、相棒の霜鳥は首をひねっていた

・3人の被害者と繋がりがあるのに、最後の被害者は繋がりが無く、毛髪しか出て来ていない事が腑に落ちない

ここで牛田からの問題。

実際Aは無実だった、この事件の真相はどう考えられるかを、整へ問う。

整は、

「Bという人物が居たとします」

と言う。

驚く牛田。

続けて、

・Bには殺したい人物が居る、でも疑われたくない

・前科のあるAを見付けて、罪をなすり付けようと考えた

・まずAにとって邪魔な人間を3人殺す

・4人目にBが殺したかった人物を殺害し、Aの髪の毛を置く

・結果Aが捕まる。4人の殺人で

と推理する。

牛田は「つまんねえ。その通りだ」と認める

・BはAが通っている店の美容師だった

・偽装に使える髪の毛を集めた

以上の事からBはAを罠に嵌めたのだ。


整くんはいったい何をどうしたらそういう発想に行きつくワケ?実体験かな?

風呂光悩む

警察署の場面。

ふとメッセージカードを思い出す風呂光。

池本が風呂光に「明日も行くの?」と声を掛ける。

まだ手続きが終わっていないから行く必要があるらしい。


風呂光さん、整に署名をしてもらった後、逃げ帰ったのかな?


池本は「友達も彼女も居ないなんて寂しいだろうからさー」と言うが、

風呂光は「間に合ってると思います」と花が届いていた事を伝える。

驚く池本「ないない ないない ないない」と顔の前で手を振る。


このアクションは人を逆撫でするからやめた方がいいと思う


「指輪も入っていたし、そうだと思う」と風呂光が言うと池本は大げさに驚いた。


整くん不憫だな…


池本は風呂光に「本当の彼女か気になるから聞きに行け」と言う。


日本の警察官こんな調子で大丈夫か?

牛田からの謎かけ その2

続けて2問目を出すと牛田。

整驚く。


早く寝かせてあげてほしい


通り魔殺人の話らしい。

・路上で女が殺された

・血液を踏んだ靴跡があった

・何人か容疑者が上がった

・凶器などの物証は出ない

・同時期、現場近くで空き巣が何件かあった

・通り魔と関係がないとされていた

「さてこの場合どんなケースが…」と言うが早いか整が、

・常々考えているアイデアがそれと同じだった

・罪を犯した人間は証拠品の処分が厄介

・考えた結果

・他人の家へ侵入し、証拠品を置いて来ればいい

・つまり通り魔殺人の犯人が空き巣を行った

「あんた常々そんなこと考えているんか!」と驚く牛田。


私も驚いた。殺人犯の発想じゃん。整くん。


考えているだけ、と整は言うが、牛田は「まぁそういう事だった」と認めた。

・掃除もしない家が狙われた

・自分の持ち物すら把握できていない人間も居た

・たまたま引っ越しをする家があり、奥さんが見知らぬ靴に気が付いた

・地域住民と密接にコミュニケーションをとっていた相棒霜鳥がそれを聞いた

・靴からは被害者の血液反応が出た

・他の家から凶器が指紋付きで発見された

相棒が優秀な刑事”だった”という牛田

整も「だった?」と気になる様子。

そして「もう寝てもいいですか?」と言う整に

牛田は

「じゃ、次、3問目」

と告げるのであった…

牛田からの謎かけ その3

22年前の話、未解決の事件。

・売春をしていた女が次々と殺された

・容疑者は「羽喰 玄斗」と特定された(突然の千原ジュニアに驚いた)

・平成の切り裂きジャックと呼ばれていた

・証拠を残しまくるも捕まえられない

・「羽喰に狙われているから保護して欲しい」と女から連絡があった

・牛田と霜鳥は言われた場所に時間どおり行った

・…ハズだったが

・牛田は10分遅れた

・その間霜鳥と女が襲われた

・「羽喰…」と霜鳥が息も絶え絶えで言う

・証拠から犯人が羽喰である事が決定的となった

・翌日山道に羽喰の車が置き去りになっているのが発見された

・その後羽喰は消えた

その後、

・霜鳥は一命を取り留めた

・警察官は辞めることに

・奥さんの実家の警備会社を継ぐことになった

・牛田の事は忘れないと霜鳥が言う

整が、

「これが問題ですか?」

と問う

牛田は

・あのとき時間に遅れなければ

・その日2日着替えておらず霜鳥に「臭いから着替えてから来ては」言われた

・自宅に戻ると空き巣に入られており、連絡や処理に手間取った

・結果10分遅れてしまった

それを聞いた整は、

「霜鳥が犯人だった場合の検証はしたのか?」と問う

牛田は「そんなわけあるか」と怒るが、整に、

「驚かないんですね」と言われハッとする

そう。

牛田は霜鳥の事を「犯人だったのでは?」と疑っていた。

続けて整は、

「1つ目は他人に罪を擦り付ける話」

「2つ目は空き巣を犯罪に利用する話」

「この2つの話は3つ目のヒントになっているのでは?」

と推理

・羽喰の車を発見したとき、牛田ひとりだった

・車内に霜鳥のボールペンが落ちていた

・仲間が来たとき、咄嗟に隠してしまった

・その後調べると最後の被害者と霜鳥は関係を持っていた

・霜鳥の継いだ警備会社は退職警官の再就職口だった

・天下り先で問題を起こせなかった

・絶対に奥さんに知られてはいけなかった

・どうにかして羽喰を捕らえ、指紋と車を手に入れ

・羽喰を殺し犯行を行った?

・この話は誰にも言っていない

自分はもうすぐ死ぬ

・証拠と調べたメモをどうするか、誰にも言わず死んでいいか悩んでいた

この話を聞いて整は、

「怖いのは相棒の罪が暴かれる事か、相棒の罪をかばったあなたの罪がバレる事か?」

と問う

「なかなか厳しい…」と牛田。

「結局自分を守っているだけかも知れない」と自虐する

刑事として負け、長い闘病の末病気にも負けると続ける

整が、

「ずっと闘病という言葉に疑問を持っていた」

「”闘う”と言うから勝ち負けがつく」

「有名人が亡くなったときに」

「病には勝てず」「病気に負けて」「闘病の末、力尽きて」

「どうして亡くなった人を鞭打つ言葉を使うのか」

「勝ち負けがあるとしたらそれは医療」

「負けるのは医療である」

「患者本人が負けるのではない」

「あんたは当事者じゃないから分からないかも知れないが」

「病と闘うという気持ちも大事なんだ」

と説いた

それでも、

「人は病に負けたから死ぬんじゃない」

「僕はそう思う」

と自分の意見を伝える整でした。

その後牛田は、

・証拠をどうしようか決めていた

・霜鳥が見舞いに来た

・治療費を肩代わりしたいと言われた

・情けはいらないと断った

・昔と変わらず優しい奴だった

・それで気が変わった

ここで牛田は急に、読んでいた「マルクス・アウレーリウスの自省録」を整に差し出す

「持っているから要らないです」と整が言うが

版が違うと使えねぇかも知れないからなと続けて言った。

ここで翌日へ場面が変わりました。


先の2つの事件が3つ目の事件の伏線だったとは思わなかった…とは言いませんが、しっかり繋がっていましたね。

ところで自省録はどこで繋がるんでしょうね?

翌朝

翌朝起こされると「よく寝ていましたね」と看護師さんに言われる

「珍しいです。部屋に誰か居ると眠れなくなるのに…」

「え~誰も居なかったでしょう?」

「いえ、隣の牛田さんが…」

と、振り返るも隣のベッドに牛田の姿は無かった。

そして牛田は昨日の朝亡くなっていた事を知らされる…

「ここ、出るらしいぞ」


これは牛田自身の事を指していたんですね


ここで霜鳥が病室にやって来る。

整は、

「霜鳥さんですか?」

「牛田さんが亡くなって」

「悲しいですか?それともホッとしましたか?」

と聞いた

ここで警察官がやって来る。

その手には牛田から送られたメモとボールペンがあった…

牛田の集めた証拠と霜鳥の別荘から羽喰の骨が出てきた事を言われる

・霜鳥は牛田が自分が犯人であると思われている事を知っていた

・今まで黙っていてくれたのにどうして…?

整が「霜鳥が見舞いに来て牛田の考えが変わったこと」を伝える

・牛田は秘密のまま死のうと思っていた

・しかし考えが変わった

・霜鳥は自分の申し出で考えが変わったかと後悔した

「申し出をされる事が嫌だった事を知らなった、忘れていた事が悲しかったのではないでしょうか?」

「牛田は今でも霜鳥が優しい人間だったと言っていた」

警察へ連れて行かれる霜鳥

整は牛田が残した自省録を手に取り、ページを開く

「正気に戻って自己を取りもどせ」

その後の文章も牛田が音読しましたが、


この言葉は何かの伏線でしょうか?それとも牛田の行動の事を指していたのでしょうか?

新たな謎解き?

病院内を歩く整が掲示板の文字に注目する。

「温かい飲み物」の温かいが「暖かい」になっている…?

整が考えていると、風呂光が現れる。

手続きが終わった事とクリスマスはどうするのかと聞く、

メッセージカードの送り主と過ごすと思っている風呂光と、メッセージカードの送り主が我路だった場合、青砥にチクられるとヤバいので誤魔化す整。

余計に不審になる整。


整くんの誤魔化し方が下手過ぎてもうどうしようもない


視線を逸らした先の掲示板の漢字が色々と違っている事に気が付く、話を逸らすことに成功!

違っていたのは、

かい→暖かい

外機→質外機

三時→賛辞

かれざる→紹かれざる

機→対機

この5つ。

繋げると「温室三時招待」となる事に気が付いた。


コレ気が付かなかったらどうなるんだろ?


風呂光は「何かのメッセージですかね?」と言うと、

整は「我路からのメッセージだ!」と早とちり。

病院内に温室があり、時刻はちょうど三時、風呂光は「行きましょう」と言うが先ほど書いた通り、我路の事を青砥にバラされるとヤバいので整は慌てます。

それでも結局温室へ行く事に…

温室に到着するが誰も居ない、代わりに床に数字が書かれていた。

・51-7-16

・102-1-38・39

・49-10-32~35

・15-7-22

・53-13-3~6

この数字が意味するものは…?

病室へ戻り、お見舞いの送り主が女性では無さそうな事に風呂光はホッとする


風呂光さんやっぱり…!


その後、風呂光が気にした自省録を開いてページをめくっていると整が気が付きます。

温室の暗号は、本のページと行数、何文字目という事を指している事が解りました。

ここで牛田が言っていた

版が違うと使えねぇかも知れないからなのセリフが回収されました。

上から順に

・夜

・三時

・もどって

・来

・るがよい

繋げると「三時 もどって 来るがよい」となりました。

この後の風呂光と整のやり取りが面白かった。

夜三時もどって来るがよい

先ほどのメッセージが気になる風呂光と整。

二人とも温室へ行く事を決意します。

先に温室へ着いたのは整。

温室へ入るとそこに居たのは…

ひとりの女性だった


大好きな我路君じゃなくて整くんガッカリだね


遅れて到着した風呂光

整と女性が居るのを目視して、潜む

謎の女性は先ほどの暗号の様に、矢継ぎ早に数字を言う。

整が慌ててページを追うと、

おつかれ 君はその目的を達した

そう。

牛田に内容をすべて暗記した自省録を渡したのはこの女性だった。

私はライカ」と名乗った後にまた例の暗号を言う

必死にページを追う整。

明日 昼 三時 この 場所 で

そう言って立ち去るライカ。

ここで第5話が終了となりました。


あの速度で言われて数字覚えて文字を引ける整くんにビックリだわ!

おわりに

今回は「ミステリと言う勿れ 第5話 内容/ネタバレ/感想を書く【月9】」という話題で書いてみました。

また長々書いてしまった…

今回も色々と面白い展開で見てて楽しめました。

最後に出てきた「ライカ」はいったい何者なんでしょうか?

今後の展開がどうなるのか気になります。

次回も楽しみです。

第5話のダイジェストはこちら

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