妻がコロナに罹っていました。
どうも、僕です。
先月中旬に妻がコロナに罹りました。
最近は身内の事で休日も忙しく動き回っていたので、抵抗力が落ちてしまったのではないかと、今になっては思ってます。
体験談としてコロナに罹ってしまった時の、患者本人・残された家族それぞれが行うべき事を書き残しておこうと思います。
この記事で分かること
・コロナ陽性までの流れ
・コロナに罹った体験談(間接的にはなりますが…)
・無事な家族がするべき事
・残った家族がコロナに罹らない&患者の症状を重くさせない努力とは?
このような事が分かるかと思います。
それでは参ります。
ドラッグストアの抗原キット
方々に電話をしている最中にドラッグストアで抗原キット買いました。
とりあえず2人分で2セット購入。
薬剤師さんからは「病院へ行ったら患者さんは同じ検査をするので、使うと無駄になります」との言葉。
これは正解でした。
無駄に使わなくて良かったです。
購入している際にも妻から「呼吸が苦しい」と連絡があり、一緒に運動用の酸素ボンベ(缶タイプの物)も購入。
(これは結局使わなかった)
抗原キット自体も感染爆発状態で「次はいつ入荷するか分かりません」と言われました。
患者に関わる事
異変から診断まで
妻が朝起きてきて開口一番「具合が悪い」と言い始めました。
その時の症状が
・信じられない喉の痛み
・微熱(37℃台半ば)
・だるい
・節々の痛み
などがあったそうです。
時間が経つごとに症状が悪化し始めたので、この時点で「コロナだろうな」と私も妻も感じてました。
どこにも電話が繋がらない
とりあえず会社へは休むことを告げ、情報を得るために専用ダイヤルに電話しました。
結論から言いますと
どこに電話してもパンク状態で繋がりません
これは本当に焦りました。
市・県・厚生労働省、全てのコロナ専用ダイヤルが繋がらないです。
何度試しても結果は変わらず。
区内の診察病院を探す
その後は区内でコロナ診察をしてくれる病院を検索。
「コロナ診察 ○○区」などで検索すると、区役所作成のコロナ対応病院一覧ページがヒットしました。
しかし病院へ電話しても話し中で繋がらない。
この時の体温は37.5℃
(後に知りますがこの体温が診察してもらえるギリギリのラインらしいです)
ダメ元で一番近い掛かりつけ医へ向かう事に。
病院近くで電話をすると運良く繋がり、症状や体温を伝えると「こちらで診ます」と言ってくれたので診察してもらえました。
家を出る前は37.5℃でしたが、病院で測ると37.8℃まで上がってました。
先ほど書いたとおり、診察基準の体温を超えていたので診察してもらえないかと思いましたが、自宅では基準値内の体温だったので診てくれました。
自宅を出る前の検温大事です。
隔離状態でコロナとインフルエンザ両方の検査をして、コロナ陽性が判明しました。
療養中の過ごし方
基本的には
・寝る(体力回復)
・ある程度の食事は摂る(栄養大事)
・薬は忘れずに服用する(確実に症状がよくなる)
この3点ですね。
寝ていても喉の痛みが辛いそうで、のど飴や氷を舐めて耐えていました。
妻は特に氷が痛み軽減に良かったらしく、四六時中舐めていました。
回復まで
妻は発症して3日目あたりから徐々に回復へ向かいました。
喉の痛みや違和感は最後まで残りましたが、ダルさ・体温・節々の痛みは回復。
食事もほぼいつも通り摂れる様になっていました。
結局完全に症状が無くなったのは7日目でしたね。
ちなみに症状が完全に収まってから3日間は自宅待機なので、症状が無いからと言って無暗に出歩かないで下さい。
クラスターの原因になります。
診断されてから家族がする事
診断も出て、薬も貰い、帰宅。
患者本人はひたすら療養ですね。
残された家族がどうするかも書いてみます。
買い出し
無事な家族はなるべく早く食糧の買い出しをして下さい。
出来れば1週間分↑。
難しいようならネットスーパーを活用する事を言われました。
私は検査キットを買いに行った際に食料も同時に買い込んだので、療養中買い物では一度も外に出ていません。
濃厚接触者となると外出出来ませんからね…
この行動自体はグレーなのかも知れないですが。
生活環境
実践した事は
・出来る範囲で隔離
・タオルなど共有して使う物を分ける
・自宅でも患者/家族共にマスクを着用
・家族も栄養管理、睡眠などを十分に取り罹らない努力を
・アルコールを色々な所に設置して小まめに消毒する
このあたりは行ってました。
家族が出来る事はこれぐらいかも知れない。
他に何か思い出したら追記したいと思います。
おわりに
今回は「大事な人がコロナに罹ったら行うべき事・無事な家族は落ち着いて」というお話でした。
ニュースで報道されていても何となく他人事という気分でしたが、身近な人がコロナに罹ると本当に慌てます。
運悪く罹ってしまった方にこの記事が少しでも役に立てば幸いです。
最後に先日、京都大学医学部付属病院他の病院が発表した資料のリンクを貼っておきます。
医療現場の方々は本当に苦労をされています。
我々が常に気を張って罹らぬ努力をして医療現場のひっ迫を軽減しましょう。
そしてコロナがインフルエンザ程の病気になる事を願ってます。
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