資格試験

第一種衛生管理者取得までに使った金額が幾らかザックリ計算してみる

思っていたよりも使っていました。

どうも、僕です。

先日無事合格した「第一種衛生管理者」

何かする度に「お金が掛かるなぁ…」と思っていたので、改めて計算してみました。
今後自費で取得する予定の人は参考になるでしょうか?
会社で補助が得られる方は、正直羨ましいです…と、感じるぐらいは使いました。
ではどうぞ。

避けられない出費

ここで紹介するのは、必ず必要になる出費。
削りようが無いので最低限この金額は覚悟して下さい。

試験手数料 6,800円

受験をする為に必要な費用。
絶対に避けられない出費です。
会社から受験を要請された方は補助が受けられそうですね。

受験申込書に含まれている専用の用紙で、郵便局や金融機関で支払います。
用紙は切り離しが可能な物ですが、自分で切り離しをしてしまうと使えなくなるので注意

参考書&過去問集 約6,000円

これは避けられない出費になるか悩みましたが、まぁ無いと勉強のしようがないと思いましたので、こちらに記載しました。
私は参考書2冊+過去問集1冊を用意しました。

この3冊を利用しました。

学習の基本はこの参考書と過去問集で行いました。
序盤はこの3冊で基礎を固め、終盤は過去問&解説サイトで見に付いているか確認するのが良いのかなぁ?と思います。

もしもう一度勉強をする事になったら、ユーキャンの参考書と過去問集だけで良いかも
同じユーキャンの書籍なので見易いと思います。

免許発行料 2,224円

試験に合格すると免許発行にお金が掛かります。
確実に財布にダメージを与えるあたり嫌らしいです。

内訳は、

収入印紙 1,500円

返送用切手 404円

発送料金 320円

以上で2,224円でした。

人によっては必要な出費

こちらは人によって必要になる部分。
勉強の仕方、住んでいる地域、前日入りするか、車で行くか、高速道路を使うか、などそういう出費になります。

なので金額は参考程度です。

勉強道具 約1,000円

私は単語帳やノートを買いました。
人によっては手持ちの物や、必要無い部分になると思ったのでこちらに計上。

単語帳を3冊、ノートを2冊使いました。
ガッツリ書き込みをしたので、記憶はしっかり残っています。

使ったのはこういうリング式の単語帳です。
いつでもどこでも持ち歩いて、暇があれば眺めてました
個人的にはこの学習法が合っているので、中盤はここで記憶を刷り込んでました。

序盤「参考書を自分の言葉で書き起こす」という地獄の修業をしたときに使用。

労働生理と労働衛生(有害業務以外の物)は纏めましたが、あまりの非効率さに挫折。
ノートは2冊使いました。
でもこの方法も記憶には残りやすいので、人によってはお薦め。

移動費(高速料金)約6,000円

私は神奈川県に住んでいるので、千葉の安全衛生技術センターまで車で移動すると高速道路を利用します。

今回初めて東京湾アクアラインを使いました。
移動前は緊張しましたが、いざ走ってみると非日常を味わえて楽しかったです。
トンネルと橋で東京都と千葉県を結ぶのはマジで凄い(語彙力)

N-BOXは軽自動車ですし、ETC2.0を導入していたので、幾らか安く利用出来ました。
試験場周辺に住んでいればこの出費は必要ないですね。

ガソリン代 約2,000円

車移動にはガソリンが必要。
最近のガソリン価格上昇は何とかならないのでしょうか?
2重課税とかマジでクソ。

ホテル代 6,300円(1週間前予約)

当日移動は疲れると思ったので、前日入りでゆっくり過ごしました。
試験に集中するために前日入りはお薦め

試験会場の最寄り駅は内房線「五井駅」になるそうですが、五井駅周辺のホテルはあまり評判が良くなかったので、隣の「姉崎駅」周辺のホテルを探しました。

今回はスーパーホテル千葉・市原を利用しました。

スーパーホテルは初めて利用しましたが、ビジネスホテルにしてはかなり優秀。
朝食付き、温泉あり、ベッド広い、従業員の方が丁寧でしっかりしている、など基本サービスがとても良いのでお薦め。

2週間前予約だと更に安くなるので、日にちが決まったら早く予約した方がお得です。
試験会場へも車で約30分とアクセス良く、コンビニも徒歩圏内にあり便利でした。

食事代 約1,000円~5,000円?

これは人それぞれ。
前日入りを選択した場合、夕飯にコンビニを使えばグッと抑えられますが、周辺の居酒屋を使うとアッという間にいい金額になってしまいます。

ちなみに試験会場周辺にはコンビニなどは無く、食事が出来るのは隣のゴルフ練習場のみ。
当日利用出来るのかも微妙なので事前に用意する事をお薦めします。

試験会場には複数台の自販機はあります。
利用者が多いと売り切れる可能性もあるので、飲み物も準備しておいた方がベスト。

雑費

これは本当に雑費としか言えない。
人によっては既に条件を満たしていたり、そもそも要らないと感じる部分です。

ETC2.0対応車載器 16,600円

高速を利用するし、以前から気になっていたし、6/30まで助成金あるし…などと理由を付けて購入しました。

10,000円の助成金が得られるので、この機会で導入するのもアリだと思います。
この記事でも書いていますが、助成金は「予算上限」か「2022/6/30まで」しか期間が無いので、悩んでいる方は導入してみては?

私はこの機種を買いました。
恐らく「助成金は店舗購入のみ」なので注意してください。
参考価格として見て頂ければ。

合計金額

以上色々と書いてみましたが今回私が使った合計金額は、

47,924円でした

今この金額を見て一番驚いているのは多分本人。
こんなに使っていたかー!

ちなみに最小金額だと、

9,224円(受験料+免許発行料)になります

ただ最低でも参考書ぐらいは用意した方が良いと思うので、
12,000円~13,000円ぐらいは必要かなー?と思います。

おわりに

今回は「第一種衛生管理者取得までに使った金額が幾らかザックリ計算してみる」というお話でした。
まとめてみると結構使ってましたね。
ただ一生モノの資格なので、自己啓発としての価値はあったと思います。

今後の仕事にも関わりそうですし、持っていて損の無い資格だと思いました。
これから「第一種衛生管理者を取得するぞー!」という方の参考になれば幸い。

ちなみに今はFP(ファイナンシャルプランナー)に少し興味があります。
お金の事をもう少し勉強したい、という気持ちが最近芽生えて来たので。

実際に受けるかは分かりませんが、ボンヤリ考えてます。
でも暫くは勉強はいいです(笑)

コメント

  1. yamane より:

    絶対この資格で就職するなら出すけど、何時使うか判らないなら出さない金額かな、私なら。
    一にも二にも何に使うか、ですよね。
    たとえば二種免でタクシーとか・・・

    • vega より:

      yamane様
      コメントありがとうございます。
      どこかで書いていたのですが、私の職場で急にこの資格が必要になったそうで(会社的にはなぜ必要かは不明)
      私が取得へ動いた、という理由もあったりします。

      そのくせ会社は費用を負担してくれませんでした。完全自費です。
      自己研鑽、勝手に始めたスキルアップ、という事で処理されました。
      まぁ酷い扱いです(笑)

      結局私は会社は辞めることになり、別の方が勉強を開始しているようですが…まぁ多分自費でしょう。
      総務部へ確認をしてみてもやはり「何故必要なのか理由が分からない」という返事でした。
      会社では既に規定人数+αの有資格者が居るのに…

      衛生管理者は求人でも意外と重要視されない資格のようで、どうせ自費なら他の資格でも良かったのかなぁ?と思ってみたり。
      仰る通り各種二種免でタクシーやバス運転手というのも、求人の探しやすさ&需要は高そうですよね。
      私は運転が苦手なので、選択肢から外れてしまうのですが…

      長々失礼いたしました!

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