材料が値引きされていたので入手しました。
どうも、僕です。
ここまで車内の静音化作業はそこそこ終わらせることが出来ました。
・部材紹介編
・助手席編
・運転席編
・メーターパネル編
今回は素材が安くなっていた事もあり、エンジンルーム内の作業とアーシングも同時に行いました。
先日メルマガ登録していた「デッドニング・防音工房」さんから値引きのお知らせが届いたので追加で入手しました。(現在は終了しています)
材料
追加した部材は3種類。
前回も使用した「ゼトロ耐熱吸音シート」と
今回初めて用意した「ノイサス耐熱制振シート」と「ノイサス制振シート」になります。(届いたときの画像を撮り忘れるという失態)
今回エンジンルームに静音化を行うという事で問題になるのは「熱」です。
運転中エンジンからは常に熱が放出されるので、それに対応したデッドニング材が必要になります。
吸音・遮音に使用する「ゼトロ耐熱吸音シート」はエンジンルームにも施工可能だったのですが、
制振目的の「レジェトレックス」は耐熱性が低く、エンジンルームに使用すると火災の危険性があるので代替品が必要になりました。
そこで耐熱性のある「ノイサス耐熱制振シート」が候補に上がりました。
調べてみると「レジェトレックス」よりも「ノイサス」の方が比重があるので制振性がより高いとの事。
しかも安い!(これ重要!)
で、早速使ってみようと思ったのですが…ミニのエンジンルームって本当に狭いですね(笑)
その狭いスペースの更に狭い所に車内との隔壁があるワケで…コレは清掃/脱脂するのも大変だぁ…
案の定手は傷だらけになりました…(-_-;)
しかもこの隔壁ってエンジンルームを開けると結構目に付くんですよね~
今までの様に場当たりで細かく切って貼っていくと見栄えが悪い!
なので新聞紙で型紙を作ってから切り出しました。
ノイサス耐熱制振シート
とりあえず「ノイサス耐熱制振シート」を貼ります(隠れるので適当貼りです)
しかし本当に狭いなぁ…外せる物は外すべきだったのだろうか…(白目)
ウォッシャーのパイプとリレーボックスは簡単に外せるんですけどね~
重要パーツは危ないので外せませんでした。
ゼトロ耐熱吸音シート
次に「ゼトロ耐熱吸音シート」を貼ります。
このまま貼っても熱で脱落する恐れがあったので、スプレーのりを併用しました。
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注意書き読んでて驚いたんですが、このスプレーのりって塗布後30秒~1分で貼らないといけないんですね…
これは大変。何せ手を入れるスペースも無いぐらいですからね…1分なんてすぐに過ぎちゃいそうです。
イメージを膨らませてからスタート!終了!
出来たのがコチラ!
よっしゃ!何とかなった…はず?
よく見るとメインハーネス(?)の下ぐらいで分割しているんです。
型紙の効果がこの作業の時に出ましたね~。嬉しい。
ノイサスもゼトロも出来る限り隔壁全体に貼りたいので、狭い部分には出来る限り細かくしても貼りました。
エンジン始動!
そんなこんなで作業を終わらせ早速エンジン始動させてみましたら…これは静かだ~!
何故かウチのミニには隔壁に断熱/遮音材が貼られていなかったので効果は明らかでした。
しかし何で何も貼られていなかったんだろう?全塗装後に貼らなかったのかな?
今回も集音計アプリにて測定してみましたので、結果を載せておきます。
左→エンジン掛けた直後
中→暖気10分経過
右→丸で囲った部分が時速50キロ前後で走行した時の最大値
前回までとの状態との比較はこちら
上段左→施工前・エンジン掛けた直後
上段中→施工前・暖気10分経過
上段右→施工前・丸で囲った部分が時速50キロ前後で走行した時の最大値
下段左→エンジン掛けた直後
下段中→暖気10分経過
下段右→丸で囲った部分が時速50キロ前後で走行した時の最大値
暖気終わった時の数値があまりに違い過ぎるのが気になりますね…しかも悪い方に違う(笑)
ただ体感する音量は明らかに今回の作業後の方が静かですね。
数値はアテにならないのかなー?(指標としては良いのかも知れないですが…)
ついでにアーシング追加!?
折角エンジンルームの作業をしていたので、追加でアーシングをしてみました。
場所はエアクリーナーです。
クリーナーの中が狭くてこのスタイルにする為、平編銅線を使いました。
吸気効率が多少は落ちてしまうのだろうか…と少し心配。
道中何か(主にショート)あったら嫌だな~と思ったのでゲルコートチューブで保護してクリーナーの中だけむき出しにしてみました。
意外と悪くない感じになりましたね(自画自賛)
暖気も終わったので近所をグルグルしてきましたが、アーシング効果今回は微妙かも…(;’∀’)
→後日走行してみると少し軽くなった様な気がしました。効果あったんですかね?
まだもう少し手を入れたい部分があるので、タイミング見つつ作業していきたいと思います。
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