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スーパーカブのヘッドライトをハロゲンにしてみる

買い物

LEDは明るいけど夜間走行時に不満があったのです。


どうも、僕です。


私は隔週での通院で、隣の市までカブで移動しています。
帰りは大体20時より遅いぐらい。
この時間だと確実に真っ暗ですが、街灯も無いのに割と交通量多め、というデンジャラスな道を走っています。
なのにカブのLEDヘッドライトはイマイチちゃんと照らしてくれなくて、ヒーヒー言いながら走行しています。

だったらライト替えちゃえば良いじゃない、という事で今回ライト交換に踏み切りました。


現在のヘッドライト事情

現在はアマゾンで適当に購入したLEDヘッドライトを使っています。

このヘッドライトなのですが、8000ルーメンで6500ケルビンという数字だけ見て「強そうだな!」と思って買いました。
まぁ実際取り付け見ると、そこそこ明るくていい商品だと思いました。


現在の点灯状況はこんな感じ。

ごくごく一般的なLEDの強く白っぽい灯り。
こうして見ると意外と明るいのかな?と思ってみたり…。
でも走行中は暗く感じるのが不思議な感じ。


ルーメン・ケルビンよりもカンデラが大事?

LEDライトなどはよく、「ルーメン(LM)」「ケルビン(K)」という単位が使われています。
自分も何となくでしか知らなかったので、ちゃんと調べてみた。


ルーメンとは…(Wikipediaより引用)
1ルーメンは、「全ての方向に対して1カンデラ光度を持つ標準の点光源が1ステラジアン立体角内に放出する光束」と定義される。


ケルビンとは…(色々な情報混ぜこぜ)
ケルビンとは「色温度」の事、光源が放つ色温度を数値で表したもの。
ケルビン値が低いほどオレンジ色(暖色)に高くなると青白い色になる。


なんだか自分で調べてて本当に合っているのか分からなくなってきましたが、
ルーメンは360度全ての方向に向かって光る灯りの単位。
ケルビンは光の色味を表す単位。

ってことで良いのではないかと思われます。


そして、第3の単位「カンデラ」ですが…


カンデラとは…(Wikipediaより引用)
カンデラ(英・仏:Candela, 記号:cd)は、国際単位系(SI)における光度単位であり、SI基本単位の一つである。カンデラはルクス×距離² で求めることが出来る。

光度とは、点状の光源から特定の方向へ放射される単位立体角あたりのの明るさである。光度は放射強度に似ているが、光源のスペクトル中の全ての波長の寄与を単純に合計するのではなく、それぞれの波長について標準的な比視感度(異なる波長に対する人間の目の感度のモデル)によって重みづけする[1][2]

一般的な蝋燭は、約1カンデラの光度で光を発する。

カンデラという言葉は、「獣脂蝋燭」という意味のラテン語に由来し、カンテラやキャンドル(蝋燭)と同一語源である。人名に由来するものではないので、単位記号の1文字目は大文字では書かない。


やっぱり難しい説明文ですが、1カンデラは、ろうそく1本の明るさだという事は解りました。
そしてルーメンやケルビンよりもカンデラに重きを置いて品物を選んだ方が、視認性が高まりそうと感じました。
今回はこの「カンデラ値」にこだわりを持っている「PIAA」さんの製品を買ってみました。

PIAAのヘッドライトを買ってみた。

こりゃ訳わからんがいかんぞー!というのと、ちょうどAmazonのブラックフライデーだったので購入してみた。

ちょっと(大分?)有名なPIAA製のヘッドライトです。
今回はLEDではなくハロゲンにしてみました。
LEDは自分が理想と思っているような照らし方をしてくれないのでは…?と思ったからです。
(まぁLEDは価格が15000円ぐらいするから完全に予算オーバーなんですがね…)


あと車用とバイク用ではそれぞれ受ける振動が違うから、品物も別!という考えも「マジかよ!」って驚きました。
こんな事を知ってしまったので、中国産では無く、国産メーカーのPIAAさんに決めました。

現品確認

物は注文翌日に届いたので、早速見てみましょう。

外観はこんな感じ。

中身も至って普通なライトです。
LEDと違ってフィラメントっぽい物が見えるのが新鮮。

カブに取り付けてみよう


ではカブに移って取り付けましょう。

カブのヘッドライトは本当に簡単に交換出来ますので、自分でやってみるのも面白いと思います。


正面のカバーを外します。


下から覗いて真ん中と、その左右のネジを外します。
(私のカブはセンターの光軸調整ネジが行方不明になったので、違う物が付いています)

ネジを外して、少しずつツメを外して、引っ張り出します。
初めてだとココで難儀するかもです。

ヘッドライトが外れたら、コネクタを抜いて、車両から離脱させます。
そうするとこんな感じになります。


バルブの周りのゴムは防水カバーなので外します。
引っ張れば簡単に外れます。

防水ゴムを外すとこんな感じになります。
このバルブを押さえている、金属のバネが超重要です。
私も今回戻すのに「あれ?こっち向き?あっち向き?どっちだー?」となって苦労しました。
多分10分ぐらいは混ぜこぜしてました。
慣れてる人ならこんなミスはしないでしょう…!

バネを外すとこうなります。
油断しているとバネが跳ねるので要注意(経験談)

取り出してみたバルブを並べてみる。
言うまでもなく、右がLED、左がハロゲンです。
大きさの違いに驚きました。

見せてもらおうじゃないか!ハロゲンの力を!

あ、ガンダムは全然知らないです…適当ぶっこきました。


夜になって確認もし易くなってきましたので、見てみましょう。

おー!画像では判りにくいと思いますが、かなりオレンジっぽい光り方をしています。
それでいて光量自体もしっかりしていて、遠くまで見えそうな感じ。

ちょっと光軸を上に向け過ぎたと思うのですが、本当に識別し易い色味で、遠くまでしっかりと見えます。
ヘルメットのシールドが結構なスモークなのですが、オレンジ色が良いのかかなり認識し易くなりました。

大した事は無いのですが、ちょっとだけ気になったのはスロットの開閉で光量が結構変わる事。
ちなみにこの画像だと、右がスロット開、左がアイドリング状態。
スロット開の光が白っぽく見えるのはカメラのせいです。
かなり違いがあります。まぁ大した事ではないですね。

LEDと並べて見てみよう

比較がし易いように、LEDとハロゲンの画像を並べてみましょう。

左がLED、右がハロゲン


左がLED、右がハロゲン


画像では伝わり難いのかも知れませんが、私的にはハロゲンの色味が合うのか、とても見易いです。
夜間走行時にもこれなら安心して運転出来るかも。


おわりに

今回はスーパーカブのヘッドライトをLEDからハロゲンに交換してみよう!という事で比較をしつつ書いてみました。
私的にはこんなに視認性が変わると思わなかったので、かなり満足しています。
夜間走行に不安がある方にはかなりおススメです。


あと、中国の怪しい製品と国産メーカーではやはり品質が違うな!と思いました。
まぁもしかしたらPIAAの品物も中国生産なのかも知れませんが、品質が良いですね。
LEDと価格は同じぐらいなんだけどなぁ~…これは凄い。

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