もうここまで来たらCPU交換も当然やっちゃいます!
どうも、僕です。
先日からチマチマと進めている ThinkPad の復活計画。
前回はSSDとメモリの増強を行いました。
3回目となる今回はパソコンの頭脳「CPU」を交換してみようと思います。
そもそもCPUってなんなのさ、という方もおられるかと思いますので、Wikipediaの記事を貼ってみる。
CPUとは-Wikipedia
簡単に言うと、先ほども書いた通り「パソコンの頭脳」コレが無いとパソコンは動きません(他のパーツが無くても動きませんが…)
とは言えデスクトップでは換装する事はあっても、ノートPCではなかなかやりませんね。
そもそも最近のノートPCだとCPUは固定されちゃって交換出来ないですかね?
でも古いビジネスノートだと交換が出来ちゃいます。やったぜ!
という訳で長くなりましたが、作業開始します。
衝撃梱包のCPU
いい感じのCPUが手持ちで無かったので、ヤフオクを徘徊。
丁度いい感じで安いのがあったので即決。
「Core i7 2630QM 」を買ってみました。
で、数日後に届いたのですが、梱包が本当に酷かった!
ホントに「マジかよ!」って言葉が出ました。
段ボールに直置きテープグルグル巻きで、これが普通郵便で届いたんですわ…
ピン折れしていなかったのが奇跡。
CPU換装
何とか無事が確認出来たので、PCへ取り付けていきたいと思います。
H型のヒートシンクの下にCPUが居ます。
ファンやヒートシンクを外さないといけないので、
ヒートシンク4本、クーラー2本のネジを外して、ファンコネクタも外して摘出します。
このコネクタが曲者で、掴むところが少なく、取るのが大変でした。
ヘタすると配線が切れてしまいそうな程細いのも危なさに拍車を掛けています。
右がCPU、左は何だろう?グラフィック系の何か?
実は左のはグリスではなくシート型の放熱シートが付いていました。
外す時に剥がれて二度と取付出来ず、グリス塗ってみました。
本当はマイナスドライバーで回す物なのですが…
手元に無かったのでこんな悪いことしました(笑)
とりあえず柔軟な発想って事にして下さい。
新しいCPUを入れ替えます。
ピン曲がりを起こさない様に慎重に…
この部分はやっぱり放熱シート買わないとダメかなぁ…
何ミリが良いかしら?1mm?2mm?
薄くても分厚過ぎても熱が伝わらないとのウワサ。
確認
作業はあっさり10分で終わったので、実際に電源入れて確認してみましょう。
無事に「Core i7 2630QM」 が認識されている様です。
これでパワーアップしたぜ!…と思ったのですが_
あれ?何か思ったのと違う…
これを見て気が付いた方は聡明。
実はこのCPU、4コア4スレッドなのです。
私的には4コア8スレッドのつもりで買ったのですが…失敗したぁ…
まぁこのノートの使い方だったら、このスペックでも十分でしょう。
Core TempでCPU温度も見てみた。
最高温度は70℃前後。
ちょっと上がり過ぎな気がしたので、プロセッサーの設定で100%駆動から80%駆動へ設定変更してみた。
これで温度は50℃前後に落ち着いたので安心しました。
おわりに
今回はCPU交換を行ってパワーアップをしよう!という事で、作業してみました。
私的にはスレッド数を間違えたのが痛恨でしたが、10分ほどの作業で効果はそこそこあったので良かったです。
ノートPCもモノによっては今回の様にCPU交換が出来ない物もありますので、作業前によく確認してから行って下さい。
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